サバゲー、シューティングをおもしろくする画期的なIoTデバイスが登場

シューティングスコアをスマートフォンと瞬時に連携でけるターゲットデバイス
IoTargeting」 がアメリカで発売されています。

出典元:Indiegogo

IoTというワードはご存知ですか? 「Internet of Things」の略なり、インターネット経由でセンサーと通信機能を持ったモノがつながることです。例えば、ドアの開け閉めの状態がセンサー経由でスマートフォンでも見れたりすることです。今では家の電気のonoffや、カーテンの開け閉めクーラー、テレビのなど、何からなんでもスマートフォンと連携できる時代です。

そんなIot技術がサバゲーでも使える商品がアメリカで開発されました。そのなもずばり「IoTargeting 」! IoT×Targetingというなんと分かりやすい名前でしょう。こちらアメリカのクラウドファンディングサイト「INDIEGOGO」で昨年に12月から出資を募り、5万ドルの目標に対し5万1千ドル(日本円570万)の資金を集めました。独立したセンサー付きのターゲティングがスマートフォンと連携することにより、さまざまなアクティビティに新しい楽しみを与えてくれるデバイスです。サバゲーでも使える画期的なデバイスになっています。

映像の中で紹介されているようにフィールド内のターゲット、フラッグしても使えます。シューティングレンジでもターゲットとして使え、デジタルで判定してくれるのでスピードシューティングとしても利用可能です。

スペックについて

出典元:Indiegogo

IoTargeting の大きさは 170×160×50mm、重さは500gになります。 中央にはセンサー付きのLEDライトを搭載しています。素材に関しては中央のライト部分がシリコン製になり、周りの縁の部分はポリマー製とアルミニウム製の2つがあります。アルミニウム製はエアガンのBB弾の衝撃に耐えられる素材になっています。アメリカのエアガンのパワーは日本の基準値よりも高いので、日本の基準であればエアガンでの破損の心配は無いでしょう。裏はポリマー製なので裏返しにしないように気を付けてください。

出典元:Indiegogo

三脚用の穴も付いているのでシューティングターゲットのように設置することが可能です。

出典元:Indiegogo

フィールド内のバリケードに貼りけることも可能です。設置が簡単なので既存の設備にも簡単に導入できます。

バッテリーは電池式なので、屋外でも使用できます。単三電池4本で20時間連続使用可能です。

通信機能

出典元:Indiegogo

Iotargetは「MASTER TARGET」と「SMART TAGET」の2種類のデバイスから成り、Wifiによる通信機能がついています。専用のアプリを使ってMASTER TARGET1個と複数のSMART TARGETを接続しコントロールします。通信距離は約23mになりますが、上の画像のようにSMART TARGET同士を数珠つなぎでつなぐことができます。MASTER TARGET1個に対し、SMART TARGET20個を同時接続することができ、最大、463メートルをカバーすることできます。なので例えばWifi通信があるセーフティエリア近くにMASTERを設置して数珠つなぎでSMARTをつなげばWifiが届かないフィールド奥でも通信ができるのです。 両陣地それぞれにMASTER TARGET を設置し、制限時間内にいくつSMART TARGETを落とせるかといったゲームが可能です。
こちらの2種類のデバイス以外にも通信機能を持たない「JUST TARGET」もあります。

出典元:Indiegogo

アプリケーションには10個のゲーム設定が用意されているので、導入後にすぐにゲームが楽しめます。また、そこでのスコアを世界中のプレイヤーと競い合うことも可能です。

気になるお値段は?

出典元:https://iotargeting.com/

アルミニウム製のMASTER TARGET1個、SMART TARGET2個の3個パックが220ドル(約2万4千円)。同じくアルミニウム製の10個パックが580ドル(約6万4千円)になります。

ひとつ問題が……

この製品にはWifiの通信機能が付いています。電波を発する機器を日本国内で使用するには技適(技術基準適合証明)を取得し、技適マークつけなければ使用できません。技適ないままに使用すると違法です。

まだ米国でも出荷が始まったばかりなるので、日本で使用できるようになるにはまだ少し先かと思いますが、是非、サバゲーに取り入れたゲームがしてみたいですね。

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