ハンドガンでの素早い狙い方「フラッシュサイトピクチャー」を身に付けよう

ハンドガンの素早い狙い方「フラッシュサイトピクチャー」を身に付けよう

あなたはハンドガンを撃つとき、リアサイトフロントサイトを活用して照準を定めていますか? この2つのサイトを利用した射撃テクニックを「サイト・ピクチャー( Sight Picture)」といいます。そして、その上をいくテクニックとして「フラッシュ・サイト・ピクチャー (Flash Sight Picture)」 があり、これを使うことで素早く狙いを定めることができます。

サイトピクチャーとは

ハンドガンの素早い狙い方「フラッシュサイトピクチャー」を身に付けよう

サイト・ピクチャーとはハンドガンの前方銃口にあるフロントサイトと手前のリアサイトを使った照準方法になります。ハンドガンはライフルなどとは違い光学機器・照準器を装着しないので、大抵の人はハンドガンで狙いを定める際はこのサイトを使って照準を定めていると思います。これらの行為をサイト・アライメントといいます。リアとフロントのサイトが一直線になった時に初めて弾道はあなたが意図するように真っすぐの弾道の弾道を描きます。

2つのサイトを一直線に照準を定めるテクニックを「 building the castle(ビルディング・ザ・キャッスル)」といい、”城を組む”という意味になります。ハンドガンを構え、サイトを覗いときに手前に2つのタレット(凸)、そして前方に1つのタレットが見えると思います。

ハンドガンの素早い狙い方「フラッシュサイトピクチャー」を身に付けよう

上のように3つのタレットが水平に並んだ時、弾道は真っすぐ飛びます(風やホップ、エアガンの状態によっては必ずしもその通りになりません)。このように完璧な照準の状態を 「サイト・ピクチャー」といいます。

フロントサイトが中心より右に寄れば、弾道は右に、左に寄れば左に、上下も同様になります。しかし、ハンドガンを使用する時は接近戦の場面が多いです。10m程度の距離であれば3つのトゥレットが納まる範囲で撃てばヒットする確率は高くなります。

フラッシュサイトピクチャーとは

サイト・ピクチャーは正確な射撃を行う上で重要です。しかし、ハンドガンでの戦闘は10m未満の接近戦の場合が多いです。敵がそこまで迫っている時にサイト・ピクチャーを使って悠長に照準を定めている時間はありません。そんな時に用いるのが「フラッシュ・サイト・ピクチャー 」です。アメリカのジェフ・クーパー大佐が考案したテクニックになります。しかし、これは一朝一夕でできるテクニックではありません。まず、サイトはリアサイトを使用しません。フロントサイトのみで照準を行います。 フロントサイトをターゲットの中心に合わせます。この時フロントサイトに焦点を合わせるとその先のターゲットはぼやけます。そのため、慣れないうちはうまくいかないかもしれません。次に練習です。どう撃ったら、どのように弾道を描くかを体に覚えさせます。何度も射撃訓練を行い、筋肉、頭、体に覚えさえます。そうすることで、素早い照準ができ、効果的な射撃を行うことができます。ここで重要なのは正確な射撃を行う事ではありません。照準はサイト・ピクチャーと比べればアバウトです。一発狙いのヘッドショットではなく当てることが目的です。なのでサバゲーではより効果的です。

マイクロプロサイトが効果的

なかなか上手く照準が合わせられない人はハンドガン用の照準器マイクロプロサイトがおすすめです。全てのハンドガンに装着できるわけではないので、それように設計されたハンドガンを使用する必要あります。

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是非、フラッシュサイトピクチャーを習得してワンランク上のサバゲーを目指してみてください。

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