ロシアの戦闘服ゴルカは冬のサバゲーやアウトドアウェアにおすすめ

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ゴルカ(英語:Gorka、ロシア語:Горка)は特殊部隊スペツナズや山岳地帯に展開する兵士の戦闘服(BDU)になります。1980年代のアフガニスタン紛争から1990年代のチェチェン紛争など山岳地帯における戦闘においてソ連・ロシア軍のBDUとして活躍してきました。他の戦闘服や迷彩服とは違い柄がシンプルでダボっとしたシルエットからアウトドア向けとしても人気のウェアになります。

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ゴルカの歴史

アフガニスタン紛争時にグルカを着るソビエト兵
http://www.ozbrojeneslozky.cz/

ゴルカの起源となっているのは第二次世界大戦のドイツ軍の山岳レンジャー部隊の軍服といわれています。彼らの軍服は他の兵士の違いテントに用いる丈夫なキャンパス生地で作られ、ゆったりとしたズボンとフード付きのアノラックを着用していました。
1978年にアフガニスタン紛争が始まります。アフガニスタンの地形の多くは高所の山岳地帯になり、山で兵士たちは猛烈な寒さと深刻な風にさらされることになります。アフガニスタンに侵攻した当時のソ連軍にはそれに耐える軍服はなく、また、隠れる上で山に最適な色が必要でした。ソビエトのデザイナーたちはドイツの山岳兵士を思い出し、防風、防寒に優れかつ、山という激しい地形にも耐える耐摩耗性の戦闘服を考案します。そして1981年に誕生したのが「ゴルカ」になります。アフガニスタン紛争後もチェチェン紛争やその他の紛争時に広く使用されます。今ではロシア特殊部隊のスペツナズが着用する戦闘服としても有名になっています。

ゴルカ服の特徴

ゴルカはその誕生以来、何度か改修、バージョンアップを重ね、今ではゴルカ5まで出ています。モダンゴルカといわれるバージョン3~5の現代ゴルカは、強い防水性を持ち、厚さが薄い高密度のテント綿生地で作られています。水滴は内部に染み込むことなく表面を流れ落ちます。 綿生地のおかげで、通気性もあります。 リップストップ(綿とポリエステルの混合物)生地は、摩耗と擦り合わせが起きる部分に使われ耐久性を強化しています。

ゴルカの上下は、フード付きのジャケットとサスペンダー付きのズボンで構成されています。より良いフィット感と風の抵抗を避けるために、ジャケットの側面、袖、膝下、ズボンの下にゴム布の編組のスクリードシステムがあります。
上下ともに複数のポケットが設けられています。腕と脚部分は弾性バンドで締められています。バージョン3と4はほぼ同じタイミングで制作されており、大きな違いはありません。3はボタン付きのファスナーで下まで開けられますが、4はファスナーで途中までしか下げられないアノラックジャケットになります。防風性が強化され、便利な胸ポケット付いています。基本カラーはオリーブとブラウンの2つのアースカラーになります。

ゴルカ3 ロシア軍実物 山岳部隊 ゴルカ上下セット 迷彩服 戦闘服 GORKA-3

ゴルカ4 Bars元Russian Army Special Forces Uniform Combat Militaryスタイルスーツ。BDU迷彩ハンティングスーツ

ゴルカ5

ゴルカ5ではボタン付きのファスナーに戻っています。他のBDUに近しい作りになっており、腕のポケットやワッペンの貼り付け可能なベルクロも追加されています。コンバットパンツのように取り外し可能な保護パッドやA-TACSなど次世代迷彩モデルのデザインなど多様なモデルが出ています。

ゴルカ1

ゴルカ2

アウトドアでも人気

軍服から始まったゴルカは今ではその機能性からロシア国内ではアウトドアウェアと人気を博しており、釣りや狩りのウェアとして着用されています。アウトドア用は上下セットではない別売りもあり、自分の好みにセットアップもできます。他のBDU(戦闘服)とは違い、それに見えないので、サバゲー以外でも着用できるのが大きなメリットかと思います。キャンプや登山、スノボーウェアとしても着用できるので冬のアウターとして、持っておくのもいいかもしれません。


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