サバゲー初心者を久しぶりに連れて行って思ったこと

ここ最近のサバゲーはずっと、決まったメンバーで行っており、チームメンバーは全員、キャリア数年以上。装備はもちろん全員自前。初心者と交わる事がここ最近なかったのだが、チームメンバーの知り合いがサバゲーやってみたいとのことで、初心者を連れてサバゲーに行くことになりました。久しぶりに初心者とサバゲーして初心者にはこうしてあげた方がいいなと思ったことを綴ってみました。

エアガンについて

レンタルエアガン

初心者はエアガンを持っていないので、基本レンタルになりますが、初心者に言われたのが「相手の弾は届いてきてるのにこちらの弾が全然届かない」。スキー、スノボーのレンタルでもそうだが、レンタル品はどうしても性能は劣ってしまいます。高性能のエアガンが揃っていればいいのですが、フィールド側の負担が増えます。それにレンタル代が高くなれば初心者の参加意欲の妨げになってしまうかもしれません。では、どうすればいいのでしょう。

ホップ調整して上げる

自身のエアガンはゲーム前にホップ調整、ゼロインを行っていると思います。ですが、初心者はホップ調整なんて知りませんよね。意外とレンタルガンはホップかかっていない、調整されていないことがあるんですよ。自分がレンタルしてた頃はホップなんて機能があることなんて知りませんでしたし、自分でエアガンを買って初めて気づくことだと思います。ホップ調整してあげるとだいぶ飛距離も変わったり、弾道も安定するので、経験者の皆さんは初心者のレンタルガンも調整して上げてください。

自分のエアガンを貸してあげる

初心者に貸す用にエアガンを持って行けとは言いません。自分のエアガンを1ゲームだけでも貸してあげてください。実際にエアガンを貸してあげたら初心者は「全然違う!」と驚いてました。また、自分もエアガン交換してレンタルエアガンを使ってみることで、レンタルガンのスペックに気づくことができて、先ほどの初心者の気持ちも分かります。

サバゲーでの優劣はエアガンだけの性能ではないですが、重要な要素であるのは事実です。特に立ち回りでカバーできない初心者にとってエアガンの性能は大事です。初心者が最初に、つまらないと思ってしまっては元も子もありません。実際、自分のエアガンを貸した時に「こっちの方が全然楽しい♪」といっていました。それでサバゲーに嵌ってくれて、次回につながり、次はマイエアガンを購入してくれれば願ったり叶ったりです。

最初の2ゲームは初心者のために犠牲にする

初心者講習を行ってくれるフィールドは増えましたが、無いところもまだまだ多いです。講習も口頭だけの説明から、射撃まで行うところと千差万別です。講習があったとしても、講習と実際の戦場は違います。ゲームを楽しみたいという気持ちを抑えて、経験者の皆さんは最初の2ゲームを初心者に教えることに集中してあげましょう。

エアガンの使い方をちゃんと教えてあげる

昔、エアガンで遊んでとか、ミリタリー系が好きだと見様見真似で構えて撃てる人はいますが、世間一般的には、そうでないと人が圧倒的多数です。銃の持ち方を全く知らない人もいます。実際、女性の初心者にアサルトライフルをライフルを渡したら逆さに構えました。構え方や照準など基本的な事は最初にしっかり教えないといけません。またレンタルガンは基本、多弾マガジンになるので、その使い方もしっかり教えてあげてください。「弾が出ない」と言ってくる初心者は多く、確認したら、巻き上げが足りないことが多いです。

射撃支持を出してあげる

最初の内は前に出るタイミングも分からず、射程距離まで詰めること、索敵も容易ではありません。特に森林系のフィールドでは初心者の索敵は難しくなります。敵味方の判別だって難しいでしょう。最初は一緒についてあげて、射撃指示を出してあげてください。敵が見つからない、撃つタイミングが分からないなど一発も撃たずに終わってしまうことも多いです。

このルールはいいと思った

初心者限定の復活制です。あるフィールドでは初心者講習に参加した人には赤黄マーカーとは別に白いマーカーを渡し、全ゲームで初心者限定で1回だけ復活できる制度を導入していました。初心者の頃は特にヒットを恐れて中々前に出れないことも多いと思うのですが、一度ヒットしても復活できると思うと結構みんな前に出るんです。「そんなに出て大丈夫か?」とこっちが心配しちゃうぐらいに。やっぱ、サバゲーは撃って撃たれて楽しみを知ると思うので、実際に初心者とゲームしていて、このルールはいいなと思いました。

まとめ

「いつもやってるよ!」というサバゲーマーの皆さまが多いと思いますが、多少、自分を犠牲にしても初心者が次もサバゲーをやりたいと思ってもらえるようなやり方を考えていきたいと思います。

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