映画『沈黙シリーズ』を振り返る。世界最強の親父

沈黙親父、その親父の名はスティーブン・セガールそう、長髪を後ろに結んだハリウッドのアクション俳優です。なぜ彼が沈黙親父かって? いつしか、彼が主演する作品には必ず冒頭に沈黙の~が付くからです。彼の沈黙シリーズをまとめてみました。


出典:warnerbros.co.jp
sponser

沈黙シリーズ

セガールの出演作品から邦題に沈黙がついている作品のみを一覧にしてみました。なんと、その数31作品
彼が沈黙シリーズで最初に出演したのはテロリストに乗っ取られた戦艦を艦のコック長役のセガールが奪還する『沈黙の戦艦』です。この邦題名は当時人気があったマンガ『沈黙の艦隊』に倣って付けられました。本作は日米で大ヒットし、アカデミー賞2部門にノミネートされています。これがきっかけで彼の作品に『沈黙の~』がつくことになりますが、以後の沈黙シリーズは本作と全く関係がありません。

沈黙の戦艦(字幕版)

沈黙の戦艦 予告
公開年邦題原題
1992沈黙の戦艦Under Siege  
1994沈黙の要塞On Deadly Ground
1997沈黙の断崖Fire Down Below
1998沈黙の陰謀The Patriot  
2001沈黙のテロリストTicker
2003沈黙の標的Out For a Kill
2003沈黙の聖戦Belly Of The Beast
2005沈黙の追撃Submerged
2006沈黙の脱獄Today You Die
2006沈黙の傭兵Mercenary For Justice
2007沈黙の奪還Shadow Man
2007沈黙のステルスFlight Of Fury
2007沈黙の激突Attack Force
2007沈黙の報復Renegade Justice
2009沈黙の逆襲The Keeper
2010沈黙の鎮魂歌Driven To Kill
2010沈黙の鉄拳A Dangerous Man  
2010沈黙の復讐Born to Raise Hell
2013沈黙の監獄Maximum Conviction
2014沈黙の処刑軍団Force of Execution
2014沈黙のSHINGEKI/進撃Gutshot Straight
2015沈黙の制裁Absolution
2016沈黙の作戦Killing Salazar
2016沈黙のアフガンSniper: Special Ops
2016沈黙の粛清Code of Honor
2016沈黙の包囲網 アジアン・コネクションThe Asian Connection
2016沈黙の帝王The Perfect Weapon
2016沈黙の銃弾End of a Gun
2016沈黙の激戦Contract to Kill
2017沈黙の大陸China Salesman
2018沈黙の達人Attrition

ご覧になって分かった思いますが、どの作品も原題に沈黙(silence)といった類のワードは1つも入っていません。しかも、これらの作品、配給会社が同じというわけでもないのです。しめし合わせたようにセガール主演の作品は『沈黙の~』となっています。映画以外にも実はドラマシリーズがあり、それにも、もちろん沈黙が付きます。

https://www.youtube.com/watch?v=uJ9J7U_OWpw
出演最新作 沈黙の達人

声でさえも最強

タイトルの沈黙以外にも沈黙シリーズには共通点があり、日本語吹替えの声優が『メタルギアソリッド』のスネーク、『ガンダムシリーズ』のガトー、『攻殻機動隊』のバトーと多くの最強の男たちの声を担当する大塚明夫氏なのです。これも配給会社の垣根を越えて、大塚氏が務めています。もう、吹替えが大塚氏ではないと違和感あって見れません。

sponser

実物も最強

スティーブン・セガールの身長は193㎝もありかなりの長身です。7歳から格闘技を習い始め空手も習得します。17歳の時に来日し、英語の先生をしながら禅と合気道、剣道、柔道、空手とあらゆる日本武道、そして中国武道も学びます。合気道においては七段と範士の称号を得ており、映画の中でもその技を多く見ることができます。そう、彼は映画の格闘術は演技指導で得たものではないのです。実際にあらゆる武道を体現、習得した本物の最強の親父なのです。

セガールは親日家

セガールは日本に約10年間滞在していました。その際に日本人妻をめとり(その後離婚)、2人の子供をもうけています。日本語もペラペラです。しかも大阪弁でです。ゴジラが好きで、阪神タイガースのファンです。日本文化もレスペクトしており、あの長髪を結んでいるのも侍の髷を模したものです。

まだ、沈黙シリーズを見ていない方、これをきっかけにご覧になってみては?

sponser
sponser
フォローして最新情報をチェックしよう!