千葉県はサバゲーマーの聖地!圧倒的なフィールドの数

サバゲーの聖地といわれる場所をご存知ですか?

関東在住のサバゲーマーの皆様はご存知かと思いますが、サバゲーの聖地 それは「千葉県」になります。なぜ聖地かと言われると、その圧倒的なサバゲーフィールドの数です。

2019年10月現在、日本には約350のフィールドがあります(当社調べ)。そのうち、約7分の1の52フィールドが実は千葉県にあります。都道府県別のフィールド数としては1位です。2位の埼玉(22フィールド)ダブルスコアと圧倒的な差をつけての1位です。なぜ、こんなにも千葉にはフィールドが多いのでしょうか?

東京からのアクセスがよい

日本最大の人口を擁する東京からのアクセスがとても良いです。首都高速とつながる京葉道。電車は都内の中心を通る総武線に東京駅発の京葉線。都心から主要なフィールドまで片道1~1.5時間でアクセスでき、車無しでも行けてしまいます。さらに海ほたるができてからは千葉県の下の部分「房総半島」へのアクセスも大変便利になりました。

土地がある

サバゲーフィールド、特にアウトドアに関してはある程度の広さの土地が必要です。世界一地価が高いと言われる東京にサバゲーフィールドを造ることは容易ではありません。土地を確保するには莫大な初期投資が必要になり、インドアにしても月々の賃料は高額になります。それを回収するにはユーザーに料金として返ってくるわけですが、高ければユーザーは来ません。

その点、千葉は土地があります。面積においては東京に隣接する県としては最大の面積を誇り、東京、神奈川の倍の面積を要します。

平地が多い

フィールドを建設する上で一番良いのは平地です。開発、整備が楽です。そして日本でもっとも平地が多いのは実は千葉県なのです。千葉県でもっとも高い山は、千葉県南部の房総半島にある愛宕山(あたごやま)になりますが、標高はわずか408メートルしかありません。房総半島は丘陵地帯にはなりますが、フィールドが集中するする北部はほぼ平地です。

密集によるマーケティング効果

千葉を除く東京に隣接する埼玉、神奈川、山梨、茨城のフィールド数は約50程です。千葉とほぼ同数になります。私は神奈川よりの東京在住になり、千葉以外の4県のフィールドにも訪れたことはあります。しかし、割合としては圧倒的に千葉のフィールドの回数の方が多くなっています。なぜなのか?

たとえば、アニメグッズを買いにいこうと思ったら秋葉原へとなりますよね? 古着を買いにこうと思ったら、高円寺や下北沢へ。古本探しは神保町へ。これらの場所はそれぞれの専門店が密集して、〇〇の町、場所になっています。これはマーケティングでは集積効果といって、ある特定の業種がそこに集まると〇〇の町となって、ブランディングと魅力が増します。

これと同じ原理でサバゲーフィールドが密集することで千葉県=サバゲー県となるのです。

密集している場所というのは、店舗を比較して商品選びができるし、欠品していても、他の店舗でみつかるかもしれないと、ユーザーにとっても利便性がよいです。

フィールドの場合は同日にフィールドを転々とはできませんが、千葉だったら、「どっかのフィールドは定例会やっているだろう」とか、「この前、ここ行ったから、今度は近くのここ行ってみよう」となるわけです。更に回数を重ねると、行き慣れた場所で道順がある程度わかるというのが行き帰りの時間も計算できて非常に安心するのです。

千葉県にフィールドが増えすぎ! という声もありますが、マーケティングを考えると千葉県にフィールドを造るのは理にはかなっているのです。しかし、その分、競争は激しくなります。魅力がないフィールドは淘汰されます。しかし、それが競争を生み、総じてフィールドのサービス、環境が向上して相乗効果が起き、魅力が増していくのです。

千葉県にはバリエーションとんだ魅力あるフィールドが点在しています。月に1回サバゲーに行った場合、全フィールド行くには4年以上も掛かるわけです。千葉に行けばあなたに合うフィールドがきっと見つかるはずです。いろんなフィールドを訪れてみましょう。
とは言ったものの、千葉ばかりでは無くて近場の他の県もいろいろ行きましょう!私もそうします!

千葉県はサバゲーマーの聖地って知ってた?
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