黒海艦隊の司令官イゴール・オシポフ提督が旗艦モスクワ撃沈の責任を問われ逮捕か

ロシア海軍黒海艦隊の旗艦であるミサイル巡洋艦モスクワが撃沈されたあと、黒海艦隊の司令官であるイゴール・オシポフ提督は艦と運命を共にしたという情報もありましたが、彼は生きており、どうやらロシア連邦保安庁FSBによって4月16日逮捕されたようです。

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黒海艦隊の旗艦であり、ロシアの首都の名が付くモスクワが敵の攻撃によって撃沈されるということは、今のロシア海軍始まって以来の最大の敗北、屈辱であり、クレムリンはプライドを傷つけられ、激怒しているとされます。これは誰かが責任を負わねばならず、黒海艦隊の最高司令官であるイゴール・オシポフ提督が責任とらされた形なのかもしれません。

オシポフはウクライナ侵攻が始まった3月6日に49回目の誕生日を祝っており、黒海艦隊の司令部があるセヴァストポリの知事から以下のような祝辞を送られていました。

「イゴール・オシポフは私たちの国にとって特に重要な任務を遂行しています。そして、黒海艦隊が彼のような男によって率いられていることを知っているので、私たちは皆安心することができます。私たちは、指揮官と艦隊の信頼できる保護下にあります。」

https://stv92.ru/novosti/obshchestvo/mikhail-razvozhaev-pozdravil-komanduyushchego-chf-s-dnem-rozhdeniya/

また、ウクライナ内務省はモスクワの艦長アントン・クプリン大佐が爆発と火災が起きている間に死亡したと述べており、更に黒海艦隊は副司令官であるアンドレイ・ニコラエヴィッチ・パリイ大佐が3月末に戦死しています。

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イゴール・オシポフ提督の経歴

1973年3月にカザフソビエト社会主義共和国に生まれたオシポフは1995年にサンクトペテルブルクの潜水艦航海高等海軍学校を卒業すると、1995年8月に将校として太平洋艦隊士官としてキャリアを開始。その後、キャリアを重ねて2012年6月にバルチック艦隊のバルチスク海軍基地の参謀長兼初代副司令官に着任、その後、基地司令官に。 2015年5月にはカスピ小艦隊の指揮官に任命されます。2016年9月から2018年8月まで、ウラジオストクに司令部を置く太平洋艦隊の参謀長および初代副司令官を務めると2018年に中将に昇進。2019年5月8日に今の黒海艦隊の指揮官に任命され、2021年6月11日には今の階級である提督に昇進します。海軍功労勲章などこれまでの功績を称え、いくつかの勲章が授与されています。

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