岩手県花巻市のふるさと納税の返礼品がウィンチェスターM1873のエアガン

ウィンチェスターM1873
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/03205/4674055

ふるさと納税は誰でもお得な節税ができ、且つ、納税の返礼品として地域の特産品をもらえることもあり近年、ふるさと納税を行う人が増えている。自治体側も寄付を集めるために返礼品の競争が激化している。過剰な返礼品の競争を防ぐため、地場品を扱うよう政府はルールを厳格化している。そんな中、岩手県の花巻市はなんと「Winchester M1873 Carbin」のエアガンをふるさと納税の返礼品として出品している。

地場品のウィンチェスターM1873カービン

ウィンチェスターM1873

エアガンが地場品として問題ないのか?」と思った方もいるかもしれない。安心してください、これは紛れもなく、岩手県花巻市の地場品になる。ウィンチェスターM1873のエアガンを製造しているのは岩手県花巻市にて1990年から営業しているエアガンメーカー有限会社KTWになるからだ。KTWは日本陸軍の「三八式歩兵銃」やロシアの「モシン・ナガン」など、歴史上の銃をエアガン化するなど、他社とは異なる独自路線をいくメーカーになる。ふるさと納税での提供は12万円以上の寄付で限定1セットになるため、エアガンで節税したい方はお急ぎを。

※追記 批判受け撤回に

しかし、その後、ネット上でふるさと納税の返礼品としては不適切、安全性に疑問があるなどの声が花巻市役所に寄せられ、 市の担当者は「返礼品として不適切だった」と釈明して、返礼品として撤回した。KTWのTwitterには懇願されて提供した旨が投稿されており、多くのサバゲーマーやエアガン愛好家が市役所の対応を批判している。そもそも銃を模したエアガンに対して批判的な人がいることは想像できたはず。かつ、エアガンが返礼品と適さない明確な理由がない。どれだけの批判が寄せられたのかは分からないが、担当者もおそらく話題性だけしか考えていなかったのであろう。

その後、花巻市より書面により、正式回答が来たようです。なんとも腑に落ちない回答ですね。

ウィンチェスターM1873カービン

ウィンチェスターM1873

西部劇に必ず登場するピストルがコルトで、ライフルはウィンチェスターです。 コルト・ピースメーカー(SAA)とウィンチェスターM1873は、「西部を征服した銃」という、アメリカ史上に名文を残しました。KTWはウィンチェスターM1873カービン・モデルをエアーソフトガンとして、作動・外観を忠実に再現しました。ストックはプラ製ですが、銃本体は全金属製です。2018年より黒染め仕上げになって新発売。 

http://ktw-co.gonna.jp/winches_m73.html

全長:935mm
重量:2100g
BB弾:6mmBB弾
装弾数:37+2
付属品:スペアマガジン
機構:レバーアクション・エアーコッキング、可変ホップアップ
ストック:プラスチック
価格:¥38,800(税別) … 2018年8月10日発売
http://ktw-co.gonna.jp/winches_m73.html

岩手県花巻市のふるさと納税の返礼品がウィンチェスターM1873のエアガン
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