BOLT AIRSOFTから新型リコイルを搭載したMP5Jが発売

BOLT AIRSOFT JAPANから新型リコイルユニットPEAKERを搭載したリコイル電動ガン「MP5J PEAKER」が本日4月26日(金)より店頭で発売になった。

BOLT AIRSOFTは台湾発のエアガンメーカーになり、B.R.S.S.(ボルト・リコイル・ショック・システム)という低ボルテージ・バッテリーながら強力なリコイルを発揮する独自のリコイルユニットを使用した電動ガンの開発製造を行っている。 このこの技術は日本をはじめ、アメリカ、EUといった6つの地域で特許を取得している。

今回、発売する 「MP5J」はBOLT AIRSOFTの日本総代理店の株式会社セキトーとの共同開発し、リコイルをチューンアップした新型リコイルユニット「P.E.A.K.E.R」を搭載している。P.E.A.K.E.Rは”Precise&Effective Acceleration with Keen& Explosive Recoil“の頭文字からとっている。「 正確で鋭い加速と爆発的なリコイル」と意味になり、”シャープかつリズミカル”なリコイルが特徴になっている。

BOLT AIRSOFT‐MP5J PEAKER

MP5J PEAKER
https://www.bolt-japan.jp/product-page/mp5j-peaker
全長 590mm-730mm(ストック展開時)
銃身長(バレル) 
重量2,700g
装弾数

ストレートマガジン:120発
ノーマルマガジン:200発

パワーソースBTY-01 Li-PO 11.1V 15C
発売日2019年4月26日

BOLT AIRSOFT JAPANから発売のMP5Jトイガンの特設サイトです…

今回新しくなったMP5Jには、BOLT社とセキトー社との共同開発によって実現したMP5シリーズ専用のリコイルユニット、PEAKERが搭載されています。
BOLT社のラインナップのうち、唯一7.4V指定というバッテリーの制約があったMP5シリーズに対して、他のモデル同様に11.1V バッテリーでの運用が可能。その結果、従来比1.5倍の発射サイクル(約15発/秒)と、鋭いトリガーレスポンスを獲得。BOLT純正11.1Vでの駆動を無理なくこなし、実銃のサブマシンガンさながらの、シャープで小気味よく刻まれるリコイルショックが体感できます。

https://www.bolt-japan.jp/product-page/mp5j-peaker

サイト上ではBRSSとPEAKERのリコイルの比較動画が掲載されている。動画でもリコイルショックの切れや小気味よさが見て取れた。

MP5J PEAKER マガジン
https://www.bolt-japan.jp/product-page/mp5j-peaker

MP5といえばバナナのように沿ったバナナマガジンが通常だが、今回は初回生産限定でFBIも採用したストレートマガジンが付属する。

MP5について

MP5
https://www.heckler-koch.com/en/products/military/submachine-guns/mp5/mp5/overview.html

MP5はドイツのヘッケラー&コッホ(H&K)社が1960年代初頭に設計開発した短機関銃(SMG)になる。クローズドボルト方式を採用し反動が少なく、高い命中精度と集弾性能を実現し、SMGながら単発射撃ではスコープなど用い簡易的な狙撃銃としての性能も発揮する。1977年のハイジャック事件でドイツの特殊部隊が1980年英イラン大使館占拠事件ではイギリスのSASが使用し、大戦果を挙げたからことから各国の特殊部隊や対テロ作戦部隊などに採用されることになり、今では多様な任務と用途に合わせた多くのバリエーションを持っている。日本でも特殊急襲部隊SATや海上自衛隊の特別警備隊SBUなど複数の部隊に採用されている。

※MP5シリーズにはMP5Jというバリエーションは実際には存在しない。日本の警察仕様という事で「J」となっている。日本の警察などが使用しているのはMP5A、MP5Fになる。

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