これから製造される銃にはAI搭載。弾数、弾速、点検時期も管理

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WeaponLogic

兵器のIT化が進む軍需産業の中で何気に遅れているのが銃です。戦車や戦闘機はネットワークに繋がれその動向や状況は常に遠隔で把握できます。方や銃はというと何発撃ったのか、不具合、照準のずれは無いか未だに全て人力に頼っています。しかし、現在、銃器の分野では今、軍、民間含めた技術革命が起きています。 イスラエルのハイテク分野の投資家ロン・ザッカーマンは「今後5年以内に、新規製造される銃にはすべてスマートチップが埋め込まれるようになるだろう」と予測しています。

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銃の監視AI 「WeaponLogic」

その鍵を握っているのはセキュビット(Secubit)社です。イスラエルはテルアビブにあるテック企業になります。彼らのミッションは、防衛および法執行機関の武器運用者のために、戦術的効率を高め、ローテクの運用保守体制を次世代環境に変えるAIツールを開発することなります。 そして開発したAIが 「WeaponLogic」になります。

WeaponLogic

WeaponLogicは銃自体のメカニズムに組み込まれずにRFIDデバイスを銃のグリップに搭載します。RFIDは小さく、20gしかありません。あらゆる武器とシームレスに統合することが可能になり、 市場に流通しているアサルトライフルの90%以上、拳銃の70%以上に導入できます。

主な機能

スマートカウンター

WeaponLogic
http://soldiersystems.net

銃の発射数をリアルタイムでカウントして報告します。100万発まで記録が可能です。発砲がセミなのかフルオートなのかも判別が可能です。 弾の速度や使用している銃弾の種類まで管理します。

使用状況の分析

武器庫から持ち出された回数、日時を記録し、運用状況、費用対効果が確認できます。また、使用状況からメンテナンスのタイミングを教えてくれます。

アクセサリーとの連携

スコープやレーザーサイトといった銃のアクセサリー、オプションパーツとの連携も可能なります。

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これらの情報により、どの兵士が弾の消費が多いのか、意図しない時に発砲されていないかなど兵士の能力や行動が把握できます。また、支給した銃器の使用状況や、メンテナンス、故障の有無などは銃の適正配備や銃器の選定や運用計画に活用できます。情報は専用のリーダーとPCソフトで確認、分析できます。最初に導入したのはスウェーデン軍になり、アメリカ軍も続き、今では18か国の軍に導入されています。日本でも発売はされているようですが、自衛隊に導入されているかは不明です。2020年から民間への発売を予定しています。

イスラエルの軍事技術はトップレベル

あまりご存じないかもしれませんが、イスラエルは世界屈指の技術大国になります。国土は四国ほどの面積しかなく、資源もない、陸の孤島という条件は日本にも似ており、テクノロジーに国として力を入れています。とりわけ、建国以来、周辺諸国と紛争を繰り返し、女性を含めた徴兵制が敷かれる国では軍事技術としてのテクノロジーの開発が盛んです。実際セキュビットの創立者は元軍人になります。2010年にイスラエル海軍特殊部隊出身のアサフ・バルダビドによって創業されました。元軍人がAIというのも驚きですが、イスラエルでは早くから義務教育の中でプログラミングを教えており、兵役の中でもサイバーテクノロジーについて学ぶためイスラエルの若者はITに強いのです。

2020年から民間に発売されるとのことで、アメリカでの銃規制を進める上では義務付けるの良いかもしれません(銃愛好家は監視をきらって反対しそうだが)。個人的にエアガンに搭載して、サバゲーでの管理ツールして使いたいですね。

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引用: https://forbesjapan.com/articles/detail/28103?n=1&e=24992

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