ザ・アウトロー|男たちの銃撃戦に痺れる|映画レビュー

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ザ・アウトロー
©2017 STX FINANCING.LLC

2018年10月に日本公開された犯罪スリラー映画『ザ・アウトロー』。主演は今やアクションスターとして確固たる地位を築いたジェラルド・バトラー。現在公開されている潜水艦アクション映画『ハンターキラー潜航せよ』では、冷静沈着な潜水艦館長を演じているが、本作では題名の通り、無法者の刑事を演じている。本作はアウトロー刑事と強盗団の駆け引き、銃撃戦が見応えある作品になっている。

ザ・アウトロー(字幕版)

ストーリー : 3.5
戦闘・アクション: 3

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作品概要

アメリカの世界屈指の犯罪都市ロサンゼルス。ロサンゼルスでは48分に1回、銀行強盗が発生する。冒頭、深夜に1台の現金輸送車がコーヒーショップに立ち寄る。その後まもなくして、2台の車でメリーメン率いる強盗団が襲来し、トラックを強奪しようと、警備員を制圧するが、警備員が銃に手をかけたため、射殺してしまう。その後、警官たちが現れ、銃撃戦が始まるが、強盗団はなんとか、輸送車を強奪する。その日の朝、ロサンゼルス郡保安局の重犯罪特捜班ニック・オブライエン刑事(ジェラルド・バトラー)が犯罪現場の捜査にあたった。捜査のためなら手段を選ばないニックはメリーメンと接触があったドライバーのドニーを昏睡させ、拉致、暴行の上、知っていることを吐かせ、情報を流すことで見逃すことを伝えるのであった。そうして、ニックはメリーメンの計画を事前に把握することに成功する。計画当日、ニックが銀行前で待ち伏せする中、メリーメンが現れ、銀行を襲う。しかし、その銀行強盗と輸送車の強奪も一世一代の計画の一端に過ぎなかった……

作品名ザ・アウトロー
原題Den of Thieves
公開日2018年10月  
監督クリスチャン・グーデカスト
キャスト ジェラルド・バトラー、パブロ・シュレイバー

ストーリー レビュー

ザ・アウトロー
©2017 STX FINANCING.LLC

冒頭ではロサンゼルスでの銀行強盗の頻度が紹介される。今の時代においてアメリカでこんなにも銀行強盗があるのかと正直驚く。このご時世、銀行強盗が逃げ切れるものなのだろうか?その点、 冒頭の強盗シーンではヘリが飛べないエリアを選択していたりするなど、メリーメンの手腕や計画を見ていると逃げ切れることに納得してしまう部分はある。強盗団のメンバーは元軍人、特殊部隊上がりになり、そこら辺の犯罪集団と違い頭も切れるのである。かたや警官のニックは素行も悪く、暴力的で感情、本能で動くタイプ。正直、どちらが悪者か分からない。警官と犯罪集団の対決になる本作ではあるが悪とか正義とかそういう視点で見るものでは無いのである。そんなニックとメリーメンの駆け引きや計画の遂行の描写に手に汗握り、画面に引き付けられる。

戦闘・アクションレビュー

ザ・アウトロー
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戦闘シーンは冒頭と最後のみと多くは無いが、特に最後のシーンは迫力ある映像になっている。ジェラルド・バトラーは『エンド・オブ・キングダム』はじめ、この手のアクションシーンはお手の物。役作りのためか、だいぶ体も大きくした感じが伺える。メリーメン役のパブロ・シュレイバーも『13時間ベンガジの秘密の兵士』で元レンジャーのPMC役を務めている。こちらもだいぶ体を鍛え、タトゥーなど悪役が様になっている。そんな2人の撃ち合いは見ごたえがある。両者の装備や銃もサバゲー好きには参考になる。SCAR-Lやミニミ、M4A1、HK416など多数の銃器が登場する。

最後にはどんでん返しが待っており、最後まで目が離せない作品になっている。

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