フランス対テロ特殊部隊GIGNの実話を描いた映画が日本公開に

15ミニッツ・ウォー

フランスの対テロ特殊部隊 GIGN(国家憲兵隊治安介入部隊)が1976年にソマリアで行った人質救出作戦行動の実話を映画化した『15ミニッツ・ウォー』( 15 minutes of war )の日本公開日が10月11日(金)に決定し、ポスタービジュアルが公開された。

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ストーリー‐実際にあったバスジャック事件

15ミニッツ・ウォー
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映画の基になったのは1976年2月3日にアフリカのジブチ共和国で発生した「スクールバスジャック事件」になる。当時ジブチはフランス領(1977年に独立)になり、隣国ソマリアと領土問題で小競り合いが頻発していた。そんな中駐留していたフランス空軍将兵の子供31名を乗せ学校に向かっていたスクールバスが、ソマリア沿軍解放戦線(FLCS)の4名のテロリスト達に乗っ取られるという事件が発生した。バスジャック後、テロリストはソマリア国境にある小さな村ロヤダまで移動し、拘束されている同胞の即時解放を要求。それに応じない場合には人質の子供たちの喉を切り裂くと宣言した。

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事態を重く見たフランス政府は、事件の早期解決のために1974年に創設されたばかりの対テロ特殊部隊GIGN(国家憲兵隊治安介入部隊)の9名を派遣する。チームを指揮するジェルヴァル大尉(アルバン・ルノワール)を始め、集められたのは軍でもトップクラスの実力を持つスナイパーたち。バスの周囲は遮蔽物の無い、平地ということから気づかれずに近づく事は困難と考え、遠距離からの一斉射撃によるテロリストの同時排除という前代未聞の作戦を立案。テロリストを擁護するソマリア側の国境警備隊の存在や非常事態に備えた現地駐留軍の派遣、そして事態を穏便に収束させようと動く外交筋との連携がうまく行かず、長い膠着状態が続くなか、スナイパーたちは常に狙撃ができる状態で忍耐強く狙撃命令を待ち続けた。そして、待ち続けること10時間後に射撃命令が下される。

映画のタイトル 『15ミニッツ・ウォー』 は射撃命令が下った後の壮絶な攻防戦を描いたラスト15分のシーンからきている。

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作品情報

15ミニッツ・ウォー
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出演は『007/慰めの報酬』『オブリビオン』などにも出演したウクライナ出身の女優オルガ・キュリレンコ。監督はフレッド・グリヴォワ

『15ミニッツ・ウォー』
10月11日(金)新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開

監督:フレッド・グリヴォワ
出演:アルバン・ルノワール、オルガ・キュリレンコ、ケヴィン・レイン、ヴァンサン・ベレーズ、ジョジアーヌ・バラスコ
2018年/フランス・ベルギー/98分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/原題:L’intervention(英題:15 minutes of war)/フランス・英語

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