強くて美しいイスラエルの女性兵士の兵役事情

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イスラエルという国をご存知だろうか?国名ぐらいは聞いたことはあると思うが日本人にとってはあまり馴染みの無い国だ。第二次世界大戦で迫害されたユダヤ人によって1948年に独立したこの国は地理的には中東に位置しながらヨーロッパに属し、 宗教や歴史、地理的要因から5度の大規模な戦争を経験している。今でもパレスチナとの紛争や、隣国のシリア、ヨルダンとは小競り合いが続き、中東諸国からは敵対視され、建国から常に緊張状態が続く国だ。
そのような、事情もありイスラエルには強制力の強い兵役制度があり、18歳から兵役義務が科せられる。兵役がある国は少なくないがイスラエルは女性にも兵役義務がある珍しい国だ。

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イスラエルの女性兵役

イスラエルの兵役は男女ともに科せられ、イスラエル国防軍に入隊後、男性は3年間、女性は2年間兵役に従事する。実際にイスラエルを訪れたことがあるが街中では男性と変わらない格好をした多くの女性兵士を目にする。見かける若い女性兵士の手には小銃が握られており、銃を見慣れぬ我々日本人にとっては威圧感ある姿だ。しかし、そんな彼女たちも10代の少女。話すと全然兵士っぽくなく、普通の女の子だったのを覚えている。そんなイスラエルの女性兵士を写真を交え紹介する。

支給される装備は男女で違いはなく、女性にも男性装備と変わらない重量3㎏以上のM16、M4Carbin、Tavorなどのアサルトライフルが支給される。

訓練においても同様だ。男性同様の基礎訓練に戦闘訓練、ゲリラ演習などこなす。女性もきちんと戦力として考えられている。

しかし、基本的に前線で戦うのは男性になり、女性は前線から離れた後方勤務が主だ。私は実際にヨルダン国境からイスラエルに入ったが、入国管理のスタッフの多くは彼ら軍人で、その多くは女性兵士だった。入国の際に若い女性兵士に質問攻めにされたのを覚えている。

そんな中でも前線に立つ女性兵士は少なからずいる。エジプト国境を守る南部軍のカラカル大隊は編制の7割が女性が占めている。今でこそ、エジプトと戦火を交えることはないが、エジプトは中東戦争で争った相手だ。

しかし、そんな彼女たちも若い年頃の女性。任務を離れ、集まればこんなおちゃめな一面を見せてくれる。

背負っているのはおそらく対戦車ミサイルのジャベリン。ゆうに20㎏は超えるはずだが、なんか楽しそう。

イスラエルは美人が多いことも有名な国だ。兵役は国民皆兵になるので、美しすぎる女性兵士も多くなる。

怖いイメージのMP(憲兵)にも、こんなチャーミングなMPさんがいる。これなら素直に応じてしまいそう。

国民皆兵とはいったが、兵役義務は宗教で縛りがある。対象になるのは国民の大半を占めるイスラエル在住のユダヤ人(ユダヤ教徒)と、イスラム教ドゥルーズ派の教徒。キリスト教徒とイスラム教徒に義務はない。対象者にも兵役を拒否する権利(良心的兵役拒否)はあるが、実際に許可が下りることは稀で、それでも拒否した場合は禁固1~4週間が課せられる。

兵士といえでも集まれば学生ののり。部活っぽくて楽しいそうな写真だ。18歳という年齢もあり、学生の延長線上な雰囲気がある。

軍服さえ着てはいるものの写真では本当普通の女の子だ。 自衛隊や米軍では女性のロングのヘアスタイルは肩より上にまとめる必要があるが、イスラエル軍ではヘアスタイルの規則はゆるいように見える。

重機関銃を構えながらこんな笑顔の女性はなかなかいない。しかし、実際は訓練や任務は過酷だ。兵役を終えた多くの若者はそれまでの鬱憤を晴らすかのように、長期の旅行にでる。特に東南アジアには多くのイスラエル人の若者を目にする。

こうやってみると勤務中でも写真取れて、インスタにも投稿できて、規律はそこまで厳しくなさそう。なんだか楽しそうに見えてくる。だが、休暇でも武器は携帯しなければならず、もちろん有事になれば戦場に駆り出される。2012年9月にはテロリストと銃撃戦になり、女性兵士が爆発物を見つけたテロリストを射殺している。
そんな彼女たちの笑顔の裏には危険と隣り合わせの世界がある。

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