戦場でもターバンを巻くインド軍のシク教徒兵

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戦場でもターバンを巻くインド軍のシク教徒兵
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インド軍って皆さん馴染みが薄いし、ほとんど知らないですよね。インドは中国に次いで世界2位の人口をほこる国で、実はその軍事力も巨大で、アメリカ、ロシア、中国、に次ぐ世界4位の軍事大国なのです。そんな強力な軍事力を誇るインド。インドというとターバンを巻いた男性のイメージがあるかもしれませんが、このターバン。彼らは任務中でもターバンを外すことはありません。彼らターバン戦士は何者なんでしょうか

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ターバン戦士 インド軍のシク教徒

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頭にはターバン、そして立派な髭を蓄えた兵士たち。彼らはシク教(sikhism)といわれる宗教の信者の兵になります。インド人の典型的ないイメージの彼らですが、ヒンドゥー教徒が多数を占めるインドにおいては実は少数派です。

シク教の兵士はネパールのグルカ兵と並んで獰猛果敢知られ、セポイの反乱でイギリスの傭兵としてグルカ兵と共に参加しています。イギリス統治時代からシク教徒は兵と重宝されていました。

シク教徒とは?

戦場でもターバンを巻くインド軍のシク教徒兵

シク教の歴史は浅く16世紀に創設され、総本山はインド北部のパンジャーブ州にあります。その後シク王国が建国されますがイギリスによって滅ぼされます。

インド人の男性は頭にターバンで髭もじゃなイメージを持っている人も多いかと思います。実はヒンドゥー教が多数を占めるインドにおいてシク教徒は1.9%しかいません。とはいっても、人口12億を誇るインド。信者は3000万人になり、世界で5番目に信者が多い宗教になります。

信者は裕福で教育水準の高い層が多かったことから、イギリス統治時代から官公庁の要職や軍人として多くが登用され、 今でも社会的に活躍する人材が多く、前インド首相のマンモハン・シンもシク教徒でした。

マンモハン・シン首相と安倍首相
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ターバンについて

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シク教徒の象徴であるターバン。でかくて威圧感がありますね。実はこのターバンは戦闘時でも外すことはありません。シク教はターバン着用が戒律上の義務になっています。そのためインド陸軍の軍装では軍帽に代わる「制式ターバン」が定められています。ターバンの着用はインド陸軍だけではなく、アメリカ陸軍でも認められています。

また、インドからの移民が多いイギリスではオートバイ運転時、ヘルメットの着用も免除されています。

宗教によって、軍隊内おける行動(お祈りなど)や食事などが認めらる事がありますが、宗教を理由に装備の例外が認められているのは稀かと思います。

ターバンの代わりのパトカヘルメット

パトカヘルメット

ターバンの中身は何かという実は髪の毛です。彼らは髪を切る事がなく、ターバンの中身はとぐろ巻いた髪の毛になっています。多少の衝撃ではあれば髪の毛がクッション替わりになりますが、さすがに銃弾を防ぐことはできません。そこで、シク教徒のためのヘルメットが開発されました。それが「パトカヘルメット(Patka helmet)」です。

通常のヘルメットは頭の形に合わせ流線形になっていますが、パトカヘルメットはターバンの形状に合わせて横に広く頭頂部が平らになっています。側面はAK47の標準弾である7.62x39mm弾も防ぎます。中にはクッションが入っており、冬でも暖かく、インド軍の正規ヘルメットよりも機能性が良かったため、シク教徒以外の兵士にも使われています。

シク教徒

見た目は怖い彼らですが、話せば陽気なインド人です。インドに行ったらお店の人や警察がシク教徒というのは多々ある事です。見かけたら気軽に話しかけてみてください。

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https://www.bbc.com/news/av/uk-29186508/british-army-honours-sikh-role-in-world-war-one

https://www.cnn.co.jp/usa/35080653.html

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