日本のBBQといえば屋外で薄く切った肉や野菜を網で焼いて食べる焼肉に近いもので、しめに焼きそばというのが一般的。一方、BBQの本場アメリカでは日本のBBQとは異なり、リブや肩ロースのブロック肉を薪や炭を使い低温でじっくり時間をかけてスモークします。
日本のBBQは直火ですぐに焼き上げる形が多いですがアメリカのBBQはスモークやローストといった様々な焼き方を使い分け 4~6時間かけて焼き上げます。なので、お昼がBBQの時は前の晩、朝早くから準備し始めます。更に、何種類ものソースやスパイスを使い味付けを行います。それほど、手の込んだBBQは調理だけではなく、BBQグリルも手が込んでいます。それもまた、アメリカらしいグリルなんです。
BBQは戦争だ
こちらがアメリカのBBQグリル。形がリボルバー銃です。
リボルバーの部分がグリルになっていて開閉します。
移動、車でも牽引できるように車輪がついています。というか、その大きさにもびっくり。
実際に焼いている姿がこんな感じです。銃口からも煙がでます。
実際の銃と同様にステンレスモデルもあります。
水平二連式の散弾銃モデルなんかもあります。
気になるお値段ですが、ちなみにこちらの 1851 Colt Navy Dragoon handgunは日本円で約120万円になります。結構なお値段です。
銃だけではない
こちらはキャノンモデルのBBQコンロ
こちらはアメリカ陸軍仕様。軍隊内でもBBQは盛んで、日本でも米軍基地のイベントに行くと必ずBBQの出店が出ています。
こちらは潜水艦
ジープのボンネットさえもBBQコンロに
ミリタリーよりのBBQコンロを紹介してきましたが、それ以外も凝ったものはたくさんあります。
とにかく、スケールが凄いんです。ただ、スケールだけではありません。手間暇とスケールかけた分、味も抜群です。アメリカに行ったら、ぜひ、本場のBBQを食し手見てください。