ロボット、ドローンによるガチなサバゲー「ROBOMASTER」

Robomaster

サバゲーが禁止の中国で、ロボット版、ドローン版といえるサバゲーが流行っています。それが「ROBOMASTER」です。主催するのは中国深圳にある世界的ドローンメーカー「DJI」。最先端技術とリアルバトル、eスポーツを併せ持つエンターテイメントとして今、世界中で注目を浴びています。

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ROBOMASTERとは

RoboMasterは複数のロボット同士によるリアルバトルです。役割分担された5種類のロボットを駆使し、自チームの基地を守りつつ、相手のロボット、敵基地を破壊するバトルをします。ロボットは弾を撃ち合い、それをセンサーで感知します。HPが無くなるとロボットは行動不能になります。基地にもHPが設定されており0になると破壊です。
ロボットはオペレーター室で操縦士がPCによって操縦します。操縦士の視点はモニター越しになり、一人称視点です。実際のリアルの戦場を肉眼で確認することは禁止されています。7分間のゲームを行い、先に基地を破壊した方が勝ちになります。基地がどちらも残っていた場合は基地の残りHPが多い方が勝者です。

ロボットについて

ロボットは各チームが自身で設計、開発します。なので、形状はチームで異なりますが、5つの役割は決められています。

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ヒーローロボット

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攻撃の要になり、他のロボットよりも攻撃力が高く、HPも高く設定されています。

歩兵ロボット

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攻撃が役割になり、小回りが利きます。最大3台まで出撃可能です。

エンジニアロボット

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サポートがメインで、弾丸の補給や行動不能になったロボットを回収して回復エリアで回復させることができる衛生兵のような役割です。自動回復能力も有します。

空中ロボット

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上空からの攻撃と、偵察により、味方に状況を知らせます。空中ロボットに対しては攻撃をすることができません。エネルギーが限られているので飛行のためには逐一パーキングエリアでエネルギーを補充する必要があります。

哨兵ロボット

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全自動ロボットになり、自動で敵を感知して攻撃します。移動はレール上しかできません。行動不能になると基地のバリアが無くなり窮地になります。回復もできません。

優勝賞金は日本円で約800万円

昨年のRoboMaster 2018は、中国の華南理工大学が2017年大会に引き続き2大会連続の優勝をしました。2018年には、中国をはじめ、日本、アメリカ、カナダ、ドイツ、シンガポール、香港、マカオなど、世界中から200チーム、約10,000人の学生エンジニアが参加しています。2019年は8月に開催されるが、その優勝賞金は$7,500、日本円で800万円以上になる。

現在は中国国内のみでの開催だが、今後、世界規模で展開されていくことが期待されています。

公式サイト: https://www.robomaster.jp/

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