米軍基地エリア51をナルトランで襲撃するイベントに140万人参加表明

https://www.facebook.com/0287&type=3&theater

ネバダ州南部にあるアメリカ空軍のグルーム・レイク空軍基地ことエリア51(Area51)にナルトランで襲撃しようというFacebookイベントが立ち上がり、7月16日時点で既に140万人以上が参加表明している。

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イベントの内容は?

イベント名は「Storm Area 51, They Can’t Stop All of Us」。訳すと「エリア51を急襲、彼らは我々全員を止めることはできない」という意味になる。イベント告知分には

エリア51エイリアン・センターに集結し、侵入の為に連携しよう。みんなでナルトランをすれば、弾丸より速く動ける。そして、宇宙人たちに出会おう!」

と記載されている。開催は2019年9月20日の金曜日の3:00~6:00と日が昇る前の早朝に予定されている。

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ナルトランってなんだ?

そもそもナルトランってなんだ?と思った人もいると思う。私もそうだ。ナルトランとは少年ジャンプで連載されていた『NARUTO -ナルト-』でナルトが走る際に前傾姿勢で頭を前に突き出し両腕を後ろ伸ばし走る様子のことをいうらしい。

実際に人が走るとこんな感じになる。アメリカのジムではナルトランスタイルで走る練習を始める者も出てきたらしい。

主人公のナルトは「影分身の術」を得意としており、大勢でエリア51を襲撃することで、何人かはたどり着ける算段であろう。しかし、分身ではないが…

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アメリカ軍の対応は万全

エリア51は長らくアメリカ政府の最高機密事項とされてきた。それもあり、UFOが持ち込まれている、エイリアンがいるなど噂が飛び交っていた。1996年に公開され地球がエイリアンに襲撃される映画『インデペンデンス』を思い起こす人も多いだろう。その存在を公式に認めたのは2013年とつい最近のことだ。GoogleEarthでも表示され、その存在を隠すには広大すぎた。存在が認められたからといっても、極秘実験が行われていることは明白で今でも警備は厳重で周囲に近づくことはおろか、写真撮影も禁止になる。無断に侵入を使用するものなら銃撃も辞さない対応を取っている。周囲も砂漠地帯で障害物も少なく気づかれずに近づくことは難しい。今回のイベントに対しアメリカ空軍の広報はワシントンポスト紙の取材に下記のように答えている。

「(エリア51は)米空軍のための演習場であり、米軍の部隊の訓練の場に来ようとする人は誰であれ、我々が阻止する。米空軍は常に、米国とその資産を守る態勢を整えている」

https://www.washingtonpost.com/national-security/2019/07/13/half-million-people-signed-up-storm-area-what-happens-if-they-actually-show-up/?utm_term=.349f77926c74

ちなみに作戦概要はイベントページに公開されてしまっている。

https://www.facebook.com/0287&type=3&theater

作戦では東から投石を行い注意を惹き、2つのナルトラン大隊が北と南から突入するらしい。ナルトランで弾丸も早く移動できれば、基地に侵入することはできそうだ。

参加してみたい人はFacebookで参加表明して、当日現地に集合しよう。

Facebook公式ページ
https://www.facebook.com/events/448435052621047/

ちなみにコメント欄の冒頭で主催者はこう述べている
「こんにちは。米国政府、これは冗談です。 私たちはこの計画を実際に進めるつもりはありません。 私はただ面白いと思ってネット上に掲載しました」

ただ、これも政府を油断させるためのフェイクでは言われている。9月20日の当日はどうなるのであろう。

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米軍基地エリア51にナルトランで襲撃するイベントに140万人参加表明
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