ドッキリは見てる分にはいつみても楽しいですよね。規律の厳しい軍隊でもドッキリ、いたずらをすることがあります。その中でも軍隊ならではなのが手榴弾(グレネード)ドッキリです。フェイクの手榴弾をピン抜いて、落としたり、みんなの中に投げ入れて、やられた方は必死に逃げるというドッキリです。これがとても面白い。そんな動画をいくつか集めてみました。
手榴弾の仕組みについて
動画の前に手榴弾の仕組みについておさらいします。手で投げる小型の爆弾になり、英語ではグレネード(grenade)と呼ばれます。発射装置を必要としないと炸裂弾として、歩兵の基本装備となっています。手榴弾の多くは球状や筒状の形をしています。球状のものはその形からパイナップル爆弾とも言われます。内部には炸薬、信管、撃発装置が内蔵しています。信管の撃発装置にはピンやキャップいった安全装置が取り付けられて、この状態では爆発しませんがピンを抜き、レバー部分の固定が外れることで撃針が信管を叩き、点火爆発します。ちなみにピンを抜いてもレバー部分をホールドしていれば爆発はしません。投げる時間も考慮され直ぐには爆発せず、3~5秒後に爆発します。新兵は訓練では手榴弾の扱い、投げ方について教わります。
ドッキリ動画
新兵訓練で
まだ、何も知らない新兵の中に手榴弾が投げ込まれます。ほぼ全員、川に飛び込むなど逃げますが、3人ぐらいは諦めてましたね。
ハンビーの中で
アメリカ軍のハンビーの車内で後部座席の兵士が上から運転席に手榴弾らしきものを投げ入れます。場所はイラクらしいので本当にありそうで怖い。これ、運転中じゃないですよね?
シリア軍
シリア軍がこんなことをするのは意外です。ドッキリ前に爆発させているので、よりリアルです。
投げたふりして
こちらもアメリカ軍。新兵訓練のように見えます。動画が分かりづらいのですが、教官が投げる動作した時にポロっと手榴弾が落ちています。
見てお分かりのようにみんな必死で逃げいています。そりゃそうです。本物の手榴弾と思ってますから。見ている方は笑っちゃいますが、やられた方は死ぬかもしれないと思うわけですから「ふざけんな!」でしょうね。アメリカ軍の兵士は結構いたずら好きみたいで他にもいろんなドッキリ動画が上がっています。自衛隊でも動画に上がっていないだけで、こんなお茶目な訓練はあったりするんでしょうか? 自衛隊がやっていたら日本だと炎上しちゃうので無いでしょうね。
本当の失敗動画
こちらは本当に手榴弾を投げるのを失敗した動画です。あながちあのドッキリもただのドッキリではなく、逃げるための訓練の一部かもしれません。