駅や商業施設で上を見上げれば防犯・監視カメラが動いている。現在、日本では500万台以上の監視カメラが動いており、その数は年々増えている。監視されることを嫌う人もいるが、最近では防犯監視カメラの映像のおかげで事件がいくつも解決されており、犯人逮捕、治安の維持にも役立っている。カメラの認識性能は飛躍的に向上している、顔認識は当たり前、さらに銃を認識するカメラ技術まで開発されている。
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米空軍基地にも設置されるTrueface
Trueface社は、アメリカにあるコンピュータービジョンの会社になる。彼らの技術はカメラから得たデータを映像としてではなく、行動や属性といったデータに変換する。データには顔認識や、脅威の検出、年齢・性別、人種、感情分析、ナンバーといったライセンスプレート、そして物体検知が含まれる。これらの認識はパートナーの協力も得ながら機械学習やAIを活用してデータの精度を上げている。物体検知に関しては、銃を検知、認識することもできる。感情分析なども合わせれば、カメラ映像で速やかに強盗やテロリストなどの脅威を検出し、通報なしで警察を急行させることもできるようになる。詐欺行為なども映像から検出可能とうたっている。
既にアメリカ空軍は基地のセキュリティのため同社と契約している。
来年2020年は東京オリンピックが開催されることもあり、都内のカメラを更に増えるだろう。この技術が導入されるかは分からないが、サバゲマーの皆さんはくれぐれも公衆の場でエアガンを出さないように気を付けてください。