人気FPSゲーム『Call of Duty』のオンラインバトルロイヤル『WAR ZONE(ウォーゾーン)』に現役の海兵隊が参戦すると米海兵隊が発表した。
海兵隊は、Esports Stadium Arlington(ESA)とともに、6月26日から始まる2日間のトーナメントを主催する。このトーナメントでは、現役の海兵隊員が参戦するのだが、一般のチームに海兵隊員が入ってチームを組んで共に戦いながらトーナメントを競うというユニークな大会になる。
Deploy to Area 99, Urzikstan, and Rebirth Island in Season 0…
実戦もゲームも勝利に共通することは同じ
トーナメントの参加は無料になり、全てオンライン上で開催される。まずは1日目に海兵隊と共に戦うための予選が行われる。3人一組のチームになり、16チームまで絞られる。2日目は16チームによるトーナメントが行われるが、3人のチームに現役の海兵隊が加わり4人でチーム編成を行い戦う事になる。
海兵隊は、実戦であろうとゲームであろうと戦闘で勝利する上で必要なことは領域に関係なく、チームワーク、戦略、コミュニケーションが勝利するために必要であると述べている。WAR ZONEのチーム対戦は4人一組が基本になるが、海兵隊でも4人編成が火力チームの基本戦術編成になる。海兵隊はこれらの基本戦術をゲームを使ってプレイヤーに伝え、教育するのではと考えられている。いわゆる採用活動の一環だ。ゲームを通して海兵隊の魅力を伝え、もっと戦術を学びたいと思わせ入隊させる事が狙いにあると思われる。
2日目の模様は6月27日(土)にライブストリーミングされる。
https://www.twitch.tv/esportsstadium
上位入賞者にESAか表彰され賞金が授与される。
参加条件に移住地や国籍の指定は見当たらないので、日本からでも参加は可能かもしれないが、おそらく日本版のWAR ZONEでは参加できないと思われる。
■トーナメント概要
https://smash.gg/tournament/reload-drops-in-with-the-u-s-marine-corps-1/details