仲間の死に怒ったロシア兵は司令官である大佐を戦車で轢き殺しました

仲間の死に怒ったロシア兵は司令官である大佐を戦車で轢いた

停滞する補給、装備品の不足、指揮官の戦死とロシア軍の自滅がここ最近報じされていますが、ロシア軍の内部崩壊はかなり酷い状況のようです。あるロシア兵は友人の死に怒り、戦車で上官を轢き、負傷させたとウクライナのジャーナリスト”ローマン・チンバリュク”氏が報告しました。入院した大佐はその後、亡くなっています。

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反攻に出たウクライナ軍は23日水曜にキエフ近郊のマカロフをロシア軍から奪還します。この際、2つの部隊に分かれていたロシア軍第37電動ライフル旅団は1500人を超える兵士のうち、約50%を失い、ロシア兵は多くの戦友を失いました。これに対し、一人のロシア兵が司令官であるユーリー・メドヴェージェフ大佐に対し、「友人の死はあなたの責任だ」と非難。怒れる兵士は戦闘中、タイミングを見計らって横に立っていた司令官を戦車で轢き両足を負傷させます。現在、メドヴェージェフ大佐はベラルーシの病院に入院。味方によって負傷された大佐ではありますが、「ドンバスを開放するための特別な軍事作戦」の間に受けた負傷として、メドヴェージェフ大佐には勇気の勲章を授与され、戦傷に対する金銭的補償が待っているとローマン・チンバリュク氏は報じました。

大佐の負傷についてはチェチェンの指導者ラムザン・カディロフがメドヴェージェフ大佐が搬送される様子を自身のSNSに投稿しています。

入院していた大佐ですが、その後、亡くなったことが報じされています。

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