Netflixオリジナルのおすすめ戦争映画8選

Netflix(ネットフリックス)は他の動画配信サービスと比べ、配信される作品の多くがオリジナル作品や独占配信になる。『全裸監督』など有名な作品も多いが、オリジナルが故に知られていない作品が多い。またレビュー機能が無いため、その作品がオモシロいのどうかの指標がない。そこで、今回は戦争映画好きの皆さんにネットフリックスで配信されているNetflixオリジナル・独占のおすすめ戦争映画を紹介する。

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ジャドヴィル包囲戦 6日間の戦い

ストーリー: 3
戦闘   : 5

実話を基にした戦争映画。1960年、政治的騒乱が続くアフリカのコンゴ共和国に国連平和維持軍としてアイルランド軍の部隊の兵士150名が派遣された。ウラン鉱山で潤うジャドヴィルに配備された彼らを地元の人と鉱山企業は中央政府よりと見て歓迎しなかった。そんなある日、部隊が早朝ミサを行っている最中、現地のカタンガ憲兵隊と鉱山企業に雇われた傭兵から攻撃受ける。小火器のみの装備と僅か150名の兵士は3000~5000人及ぶ兵士に包囲され、その攻撃は6日間も続いた。彼らはこの窮地を無事脱出できるのか。歴史に埋もれた実話を映画化。

ジャドヴィル包囲戦 6日間の戦い

スペクトル

ストーリー: 3
戦闘   : 4.5

SFスリラー戦争映画。内戦状態にある東欧のモルドバで反乱軍鎮圧の任務にあたっていた米陸軍特殊部隊デルタフォースの兵士が姿の見えない幽霊のような者に襲われ変死する。正体不明の幽霊は現地で「アラタレ」と呼ばれていた。真相解明すべくCIAは現地にクライン博士を派遣する。反乱軍と戦闘中の部隊から幽霊を見たという情報があり博士は開発した高性能カメラで敵の姿を捉えてその正体を見極めるべくデルタフォースに同行することに。しかし、姿が見えず高速に動き、弾丸もすり抜ける物体に兵士は成す術無く、謎の物体に触れられただけで兵士は即死していく。クライン博士は逃れる中で謎の物体を倒すヒントを見つける。

スペクトル

砂の城

ストーリー: 3.5
戦闘   : 3.5

退役軍人のクリス・ロースナーの経験を基にした戦争映画。2003年のイラク戦争の最中、マットは学費を稼ぐために軍へ入隊していた。意欲が無く危険な戦場に嫌気がさしていたマットは自分で腕を骨折して戦傷兵として帰国しようとしていた。傷が癒えたマットに危険地帯であるバクーバの村に水を配給する任務と同時に水道設備のポンプの修理が命じられる。地元民を雇って修理を急がせるよう司令部から命令が下るが、中々人が集まらず、配給中に襲撃を受けるなどする。士気が下がる中、マットは配給中に知り合った小学校の校長から協力得ることに成功する。マットも任務の意義を見出していくのだが、更なる困難と試練が待ち受けていた。

砂の城

ウォー・マシーン: 戦争は話術だ!

ストーリー: 3.5
戦闘   : 1.5

実在するスタンリー・マクリスタル大将をブラット・ピット(グレン・マクマーン大将)が演じる戦争風刺映画。開戦から8年、アフガニスタンは混迷を極めていた。開戦時にアルカイダを倒したグレンはアフガニスタン駐留軍司令官に任命される。任務は前任が果たせなかったアフガニスタンの統治と安定化だ。しかし、相手は米国を嫌う人々に民間人と区別できないテロリスト、やる気のない現地政府。グレンは自ら前線に赴き現地の人に耳を傾けるなどした。理想を語るグレンだが現地の人や前線の兵士とはズレが生じていた。それでも彼は己を信じ突き進む。米政府に兵士の増派を求めるも中々聞き入られず、同盟国であるNATO加盟国に協力を求めるため欧州を歴訪するが、そこでの言動が問題になる。

ウォー・マシーン: 戦争は話術だ!

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6日間

ストーリー: 3.5
戦闘   : 3

実際に起きたテロ事件を基にした映画。1980年4月30日にイギリスのロンドンにある駐英イラン大使館が、6名の武装した反ホメイニ派イラン人テロリストにより占拠された。テロリストはイランに収監されている同志91名の解放を要求し、要求に従えない場合は30分毎に人質を殺害すると宣言する。ロンドン警視庁の交渉担当はなんとか時間を稼ぐが、万が一に備えイギリス陸軍の特殊部隊SASに救出訓練と現場での待機が命じられる。事件から6日目の5月5日に最初の人質が殺されたことで事態が急変、警視庁からSASに権限が委譲される。SASは人質の救出とテロリスト制圧のため、大使館に突入する。

ベイルート

ストーリー: 4
戦闘   : 1.5

1982年、内戦下のレバノンの首都ベイルートでCIA職員がイスラム解放戦線に誘拐される。人質解放の交渉に指名されたのはかつて、レバノンで外交官を務めたメイソン・スカイルズだった。彼は当時、妻がテロリストに殺害され一線を退き落ちぶれていたが誘拐されたのが且つての親友と知り現場に復帰する。テロリストの要求は人質解放と引き換えにカリームというテロリストの解放だった。しかし、カリームは彼の妻を殺した張本人だった。スカイルズは交渉を進めるなかでテロリストグループのリーダーと接触するが、リーダーはスカイルズが知る人間だった。

ベイルート

ビースト・オブ・ノー・ネーション

ストーリー: 4
戦闘   : 2.5

アフリカの少年兵の実情を描いた社会派戦争映画。周辺の国で紛争が起きる中、西アフリカの小さな村でアグーは家族と幸せに暮らしていた。しかし、そんな村にも戦争が訪れる。母や姉妹たちを先に首都に疎開させ、父、祖父、兄と共にアグーは残ることに。そこへ現れた政府軍に反乱軍と思われアグー以外は射殺される。命からがら逃げたアグーだが今度は反乱軍に捕まってしまう。反乱軍の司令官は強制的にアグーを少年兵に加える。アグーは一人前の兵士になるためと無抵抗の男の殺害を命じられる。幼心の中、アグーは殺人、虐殺、略奪、強姦と狂気の世界に陥るも家族と幸せに暮らした時間を思い出す。

ビースト・オブ・ノー・ネーション

最初に父が殺された

ストーリー: 4.5
戦闘   : 1

1970年代カンボジア内戦とクメール・ルージュ政権下で当時、5歳の少女だったルオン・オンの実体験を基にした戦争映画。監督はアンジェリーナ・ジョリー。1975年、ルオンは首都プノンペンで憲兵隊の大佐の父を持ち何不自由ない幸せな生活を送っていた。しかし、クメール・ルージュ(オンカー)がクーデターで政権を握ると首都の市民を強制的に農村に追いやり、知識人、資本家の財産を没収しただけではなく、前政権の軍人や医者や教師などを片っ端から殺害する。ルオンの父は軍人とばれないように身分を隠した。家族は農村に着くと強制労働に従事される。そこでは過酷な労働の上、満足な食事も与えられなかった。姉のギーヴは栄養失調と病気で亡くなってしまう。それでも家族一緒で励ましあいながら過ごしていた。革命から二年後、父が兵士に連れていかれる。連れていかれた人は誰も戻ってこない(殺される)ということは知れ渡っていた。母は軍人の家族とバレたのら粛清されると考え、ルオンと残った娘たちを逃がして孤児に装わせることを考える。孤児と思われたルオンは別の村で少女兵として訓練を受けることになる。

最初に父が殺された

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