タラン・バトラー|ジョン・ウィックの射撃指導をした世界最高のシューター

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facebook.com/taran.butler

映画『ジョン・ウィック』でキアヌ・リーブス演じるジョンの類稀なるガンアクションに酔いしれた人は多いだろう。キアヌをジョンという凄腕のシューターに変えた人をご存じだろうか?アメリカ最高峰のガンシューターといわれるタラン・バトラー氏(TARAN BUTLER)だ。

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射撃のグランドマスター

タラン・バトラーはアメリカのスポーツシューティングゲームの世界チャンピオンになる。10歳で母親の勧めで射撃を学び、25歳で初めて出場した射撃大会で借りたグロック24で優勝すると、そこから数々の射撃大会で優勝をおさめる。

南西ピストルリーグチャンピオン :23回
カリフォルニア州のスリーガン総合優勝:10回
USPSAマルチガンナショナルタクティカルチャンピオン:5回
ロッキーマウンテンワールドチャンピオン:3回
フォートベニングマルチガン:5回 

5つの射撃分野でグランドマスターランキングを獲得している。上記以外にも複数の大会でチャンピオンに輝いている。

タランは自分の家の裏庭に射撃練習場を持っており、そこで毎日、射撃訓練の技術を磨いていた。

ハリウッドでのシューティング指導

バトラーが住むのはカルフォニアになり、ハリウッドがあるロサンゼルスの近くになり、タランは無類の映画好きだった。そんなある日、ロサンゼルスのすぐ外にあるカリフォルニア州シミバレーにあるバトラーのシューティングギャラリーに友人が『ターミネーター2』や『アバター』の監督として世界的に有名なジェームズ・キャメロンを招待した。そこでタランは高速のホルタリングとショットを披露しキャメロンはそれに夢中になり、そこから撮影で忙しい時期を除いて毎週タランのもとにレッスンに通うことになる。そこでタランはハリウッドとのつながりができ、ハリウッドのトップの銃器インストラクター友人になった。彼らのほとんどは引退した特殊部隊だった。そして彼らは自身が指導していた俳優たちをタランのもとに連れてきた。そこにはキアヌ・リーブスやジョニー・デップがいた。

シューティング指導を行った主な映画

ジョン・ウィック チャプター2』 (2017)
『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019)
ブラックパンサー』(2018)
ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017)
13時間 ベンガジの秘密の兵士』(2016)

この他にもドラマや銃器のアドバイスなど複数作品に関わっている。

Taran Tactical Innovations

現在バトラーは射撃大会の出場からは離れ自身の専門スキルを伝えるためにタクティカルトレーニングを行う 「Taran Tactical Innovations(タラン・タクティカル・イノベーションズ)」を経営している。 トレーニング以外にもカスタムガンやパーツ、ウェアの開発の販売まで行っている。また、毎年恒例の兵士のための射撃チャリティーイベントを開催し、現役の兵士に無料の拳銃技能クラスを提供している。

カルフォニアのタラン・タクティカルに行けば、あなたもタランから射撃指導を受けることができる。是非、機会あれば訪れてみては?

Taran Tactical Innovations 公式サイト
公式インスタグラム
Youtube公式チャンネル

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