13時間 ベンガジの秘密の兵士|リビアでの史実を描いた戦争映画

sponser
13時間 ベンガジの秘密の兵士|リビアでの史実を描いた戦争映画

2016年に制作された戦争映画『13時間 ベンガジの秘密の兵士』。日本では劇場未公開の作品だったが、トランスフォーマーシリーズマイケル・ベイが手掛けた作品になり、迫力ある戦闘シーンの連続に絶体絶命の状況の下での緊迫感ある描写など、なぜ、劇場未公開だったのか疑問な最高な戦争映画の一つになる。

13時間ベンガジの秘密の兵士 (字幕版)

ストーリー   : 3.5
戦闘・アクション: 4.5

sponser

作品概要

2012年に北アフリカのリビアで起きたアメリカ在外公館襲撃事件を題材にした書籍『13 Hours: The Inside Account of What Really Happened in Benghazi』を原作とした映画になる。アメリカでは2016年1月に公開されたが日本では未公開となっていた。

カダフィ大佐の支配が終わり無政府状態となったリビアのベンガジは世界でも最も危険な都市となっていた。米国はそこにCIAの秘密拠点アネックス(The Annex)を設けてリビア軍から放出された武器がテロリストに渡らないよう監視をしていた。そこを守るのは米軍ではなく、民間軍事請負業者(PMC)の「GRS(グローバル・レスポンス・スタッフ)」。ジャックは友人であり、GRSのリーダーのロンの誘いを請けアメリカから赴任してくる。 12年9月11日、ベンガジにあるアメリカ領事館が、イスラム過激派の武装集団に占拠され、駐リビア アメリカ大使の安否が不明となる。領事館の近くにあるアネックスは救援要請を受けるが、アネックスの存在自体が極秘であるため手を出すことに責任者のチーフは躊躇する。GRSの6人も待機命令を受けるが、領事館を取り巻く状況が緊迫していくのを見過ごすことができず、命令を無視して救援に向かう。しかし、大使を発見することができず、アネックスの所在地がイスラム過激派に知らてしまう。そして矛先はアネックスに向かい、彼らは四方を包囲され激しい攻撃を受けることになる……

作品名13時間 ベンガジの秘密兵士
原題13 Hours: The Secret Soldiers of Benghazi
公開日2016年1月 ※日本未公開 
監督マイケル・ベイ
13時間 ベンガジの秘密の兵士 予告編

GRS6人のメンバー

彼らは実在する人物になります。

ジャック・“ジャック”・シルバ (ジョン・クラシンスキー)

13時間  ジャック・“ジャック”・シルバ
©Paramount Pictures Corporation.

ロンの誘いを受け、妻子をアメリカに残し、新メンバーとしてGSRに赴任。元NAVY SEALs。

タイロン・“ロン”・ウッズ(ジェームズ・バッジ・デール)

13時間 タイロン・“ロン”・ウッズ
©Paramount Pictures Corporation.

GSRのリーダー。元NAVY SEALs。アネックスのチーフと警備の方向性で対立する。

クリス・“タント”・パラント (パブロ・シュレイバー)

13時間 クリス・“タント”・パラント

元アメリカ陸軍レンジャー。ハーフパンツで戦うお調子者

デイヴ・“ブーン”・ベントン(デヴィッド・デンマン)

13時間 デイヴ・“ブーン”・ベントン
©Paramount Pictures Corporation.

元アメリカ海兵隊のスカウトスナイパー

マーク・“オズ”・ガイスト(マックス・マーティーニ)

13時間 マーク・“オズ”・ガイスト
©Paramount Pictures Corporation.

元アメリカ海兵隊。常に冷静沈着。

ジョン・“ティグ”・タイジェン(ドミニク・フムザ)

13時間 ジョン・“ティグ”・タイジェン
©Paramount Pictures Corporation.

元アメリカ海兵隊

ストーリーレビュー

ストーリーは史実を基にしていることもあり、非常にリアリティが感じられる。序盤のCIAが武器の拡散を防ぐための行動などは当時の状況を考えると非常に興味深い。劇中のなかで領事館の救援に向かうところを咎めるところは「なぜ?」と思うところだが、実際、あれはアメリカでも事実と異なるなど議論が巻き起こったそうだ。これはアメリカ軍への空爆支援の拒否についても同様だ。秘密主義のCIAの事だから、存在を知られる訳にはいかなかったのと、仮に本当に助けに行くことを躊躇したとしても、事実を認めれば批判を受けるので認めることはできないのだろう。その点、史実と言いながらも多少のフィクションが入っているのはご愛敬。

戦闘・アクションレビュー

13時間
©Paramount Pictures Corporation.

映画の後半は戦闘シーンの連続になる。領事館への救援に向かったシーンでは協力者の民兵と共に激しい戦闘が行われる。過酷な銃撃戦をハーフパンツで戦うタントの姿がアンバランスで印象に残る。領事館から車で脱出したメンバーが途中で敵から集中砲火を浴びるシーンがあるのだが、車の防弾性能が凄い!AK-47の7.62㎜弾を何発受けても弾が抜けない!そして、主戦場はアネックスに移るが、四方を囲まれた状況下の中でイスラム過激派の怒涛の攻撃が始まる。次第に強くなる攻勢は手に汗握る。

後半の戦闘シーンはかなり見ごたえがある。未公開だったのが信じられないぐらいの完成度の高い戦争映画になっている。ぜひ、ご覧ください。

13時間ベンガジの秘密の兵士 (字幕版)
sponser
sponser
フォローして最新情報をチェックしよう!