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Johnson Ting氏はマレーシア人のコンセプトアーティストです。「コンセプトアーティスト」とは、ゲームや映画、映像作品などで主に使用されるデザインのイメージやアイデア、雰囲気などのビジュアルコンセプトを事前に視覚化し、絵として表現された設計図を創出するデザイナーです。
デザイン学校を卒業後、数年間のエンターテインメント業界での経験を経て、その後、米国ニューヨークでSFやアクション映画、未来的なビデオゲームのコンセプトアーティストとして活躍し、「Gears Of War 4」などのゲームキャラクターや小道具のデザインを行います。現在はフリーランスのデザイナーとしてEAやUBIソフトの仕事を請け負う傍ら学校の講師をしています。
彼の作品はイラストレーターやPhotoshop、その他のデジタルツールを使用して、未来の戦闘員の装備や戦闘がどのようになるかを想像した作品を製作しています。彼のデジタルイラストの特徴はパイロット、ガンナー、特殊作戦要員の現在の実際の軍事写真をベースに作品を作り上げる点です。
例えばこちらの作品は様々な兵士や作業員の写真をつなぎ合わせ、そこに実際の道具、装備を重ね合わせて、そこにペイントする形で描き上げています。
日本の作品にも大いに影響を受けているようで、日本を題材にした作品にSNSを見ると日本にも度々来ているようです。
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