ネイビーシールズや特殊部隊の兵士がヘルメットを被らない理由

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兵士 ヘルメット

ふと戦争映画を見ていて気になったことがあった、ネイビーシールズといった特殊部隊の隊員はみんな任務中にヘルメットを被っていない時が多い。『ホース・ソルジャー』『ローン・サバイバー』を見ていると分かると思う。方やハンビーに乗って戦う海兵隊や陸軍の一般歩兵はみんな常にヘルメットを被っている。ロサンゼルス決戦』『ブラックホークダウン』などがそうだ。この装備の違いはなんなのだろう。特殊部隊がヘルメットを被らない理由を調べてみた。

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そもそもヘルメット着用の目的は

兵士が被るのは戦闘用ヘルメットで普通のヘルメットよりも防弾性など強度は高い。その目的はいわずもがな頭の保護だ。頭部の損傷は致命傷になり、死のリスク、そして外傷性脳損傷を伴う。ヘルメットはそれを防ぐための最適な手段だ。あくまで拳銃や爆発物の破片など頭部に対する外的衝撃に対するもので完全防弾ではない。 ヘルメットは貫通力の高い小銃を防ぎきる事は難しい。射程距離や角度によっては弾くこともあるが、貫通することがある。

特殊部隊が被らない理由

安全性を犠牲にしてまで、特殊部隊の彼らがヘルメットを被らない理由はなんなのだろうか。

俊敏性が失われるから

『ローン・サバイバー』© Universal Studios. 

特殊部隊は他の一般歩兵と違い、特殊な任務を請け負う。人質救出や要人暗殺、偵察任務など。それには高い機動力と俊敏性が必要になる。重さが1~2㎏になるヘルメットはそれを妨げ、長時間の作戦行動にも支障をきたすことになる。

射撃の邪魔だから

『スペシャル・フォース』 IMDf

ヘルメットは視界を狭め、視認性を制限する。また、射撃時に銃に干渉することもあり、特にスナイパーにとってはそれがいえ、特殊部隊でなくてもスナイパーは狙撃時にはヘルメットを外す。

クールだから

『アメリカン・スナイパー』© Warner Bros.

アメリカン・スナイパー』のクリス・カイルがスナイピング時にヘルメットを被らず、キャップを被る理由としてクールだからと語っている。これは半分冗談で半分真実だと思われる。

地元民を怖がらせないため

『ホース・ソルジャー』 © Warner Bros.

これが一番の理由とされています。特殊部隊は単独で作戦区域の深くまで潜入し、現地人と接触する機会が多い。時には地元民の協力得たり、武装組織と協力をすることもある。そのような時に、 戦闘用ヘルメットで地元民に接するとよからぬ恐怖心、威圧感を与えてしまう。 緊張を和らげ、友好的態度を示す上ではヘルメットよりもキャップなどが有効になる。

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