プレートキャリア、チェストリグ、ボディアーマーの違い

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上半身に装備するパーツとして代表されるのがプレートキャリア、チェストリグ、ボディアーマーです。この3つの言葉が結構、混合されて使われてしまうこともありますが、プレートキャリアとチェストリグはそもそも目的が違います。ここでは3つの違いについて説明したいと思います。

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プレートキャリアとは

プレートキャリアはライフル保護規格のハードプレートを搭載したいわゆる防弾ベストになります。ライフルに対する保護機能を備えていますが、保護するのはプレートが覆っている前面と背面領域のみに、領域は限定されます。脇腹などはサイドプレートを追加することで保護することも可能ですが、実際は快適性を重視して前と後ろのみで使用するのが殆どです。その分、肩や腰周りの稼働領域が広く動きやすくなっています。プレートは取り外しが容易で、状況によりプレートの強度を変更することも可能です。プレートは重いため、中には背中は撃たれないからと背面のプレートを外す者もいます。警察や法執行機関は防弾ベストとしてのみ着用することが多いですが、軍や特殊部隊はMOLLEシステムを利用してマグポーチなどを装着し、装備を携行する用途としても装着します。
サバゲーにおいてもプレートキャリアは人気で多くの人が着用しています。プレートはダミープレートになるため非常に軽くなります。

チェストリグとは

ポーチやラックを装着するための装備になり、着用者の前部にポーチを配置し、背中は開いた状態になる荷物運搬装備です。通常はあらかじめポーチ類が縫い付けられていますが、最近は前面にはMOLLEシステムが採用された物もあり、着用者自身で好きなポーチを取り付けることもできます。チェストリグにはプレートキャリアにあるような防弾機能は無く胸部と背中が空いています。チェストリグの目的はあくまでマガジン、無線機、その他のサポート機器を携行するための装備にすぎません。そのため、防弾ベストの上からチェストリグを装着することもあります。チェストリグ単独であれば非常に身軽になり、戦闘荷重を軽減でき、迅速に行動ができます。しかし、その分、防護能力を犠牲にします。
サバゲーにおいては防弾の必要性は無く、特に夏場はプレートキャリアに比べ前後ろが空くのでチェストリグは快適を与えてくれます。

ボディアーマー/タクティカルベスト

ボディアーマー/タクティカルベストはプレートキャリアと比べると保護エリアが広くなり、十分な防弾機能を提供します。日本の陸上自衛隊が主に着用している防弾チョッキ3型はボディアーマーです。アメリカ軍も歩兵はより防弾範囲の広いタクティカルベストを着用します。警官や現金輸送車の警備員などはライフル規格のプレートを装備していない拳銃規格のソフトベストを着用します。脇腹も完全に保護し、首周りも保護することが可能です。難点としては、プレートキャリア、チェストリグと比べると重く、着脱が面倒で稼働領域が狭められので動きにくいこと、そして、面積が大きいので体の熱を逃がさないことが挙げられます。これはサバゲーにおいても同様です。

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