軍服が発祥のミリタリーファッションアイテム9選

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Photo by Joel Muniz on Unsplash

街を歩けばミリタリーカラーや迷彩柄の服に身をつつみ、ミリタリーテイストのバッグを持つ人を多く見る。ミリタリーファッションはファッションの1カテゴリーとして確立したのではないだろうか。ここ数年でファッションとして浸透した感もあるが、戦場での機能性を重視して開発されてきた軍服は実用性の高さから古くから普段着として一般の間でも人気があり着用されていた。実は知らず知らずに着ていた軍服発祥の服を紹介する。

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ネクタイ

ネクタイの起源と言われているのが、17世紀、ルイ13世を守るためにフランスに来たクロアチア兵が首に巻いていたスカーフになり、クラバットと呼ばれた。今のようなネクタイではなく、首に四角い布を巻いたにすぎないものになる。第一次世界大戦頃までは、これが兵士の正装になっていた。

セーラー服

女子中高生の制服として着用されているセーラー服はもともとは1800年代にイギリス海軍に採用された軍服になり、今では世界中の海軍に広まり、海上自衛隊も士の階級が制服として着用している。女性のイメージが強いセーラー服は基は男性の服だったのだ。日本で女子生徒が初めてセーラー服を着用したのは1920年の京都にある平安女学院だといわれており、それが日本中に広まった。多くの女子学生がいわばミリタリーファッションをしていることになる。

カーディガン

軍服 カーディガン
http://www.usmilitariaforum.com/

こちらも女子高生の定番の服装のカーディガン。考案したのは英国陸軍軽騎兵旅団長の第7代カーディガン伯爵になる。1853年のクリミア戦争において怪我をしたイギリス兵が保温のための重ね着として着られていたVネックのセーターを着脱しやすいようにと、前開きにしてボタンでとめられる様にしたのが始まりと言われている。

ブレザー

ブレザーでもシングルとダブルがありますが、ダブルタイプの方はもともとはポーランドの騎兵隊が発祥とされている。風が入らないよう防寒的な側面があった。その後、イギリス海軍に採用され世界的に広まり、今でも将校クラスの制服として着用されている。

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トレンチコート

軍服 トレンチコート
https://www.contrado.co.uk/

男女問わず秋冬のファッションとして人気だが、トレンチの意味は実は塹壕になる。第一次世界大戦は塹壕戦が多く寒冷地での雨の中、泥濘地での戦いは兵を疲弊させた。そこでイギリス軍は防水で対候性のある軍用コートを開発したのがトレンチコートになる。実用性が高かったため、終戦後は秋冬のファッションとして広まった。

Pコート

1800年代末期にイギリス海軍が艦上用の軍服として考案、着用していた。Pコートというとボタンの留め方で右合わせ、左合わせどちらでも着用できるのが特徴だが、これは風が激しい甲板上で風向きに合わせて着用できるようにするためだ。漁師の間でも広まることになる。

チノパン

正式名称はチノ・パンツになる。もともとはイギリス陸軍の制服として使われていた。チノパンの色というとカーキ色だが、初めは真っ白だった。しかし、戦場では汚れたり、目立つという事で土色に近い今の色に染められる形になった。

カーゴパンツ

荷物船(カーゴ)の荷受け作業員の作業用に使用されたことが名前の由来になる。その後1942年にアメリカ陸軍の空挺部隊に採用される。今の左右の太もも分にポケットが付くシックスポケットの形になるのは1951年に戦闘用ズボンM-51からになり、シックスポケットの配置は現在のBDUやコンバットパンツにも引き継がれている。

Tシャツ

世界中で普段着と着られているTシャツは実はアメリカ海軍が発祥。第一次世界大戦頃に制服の下に着用する下着として発案された。あくまで下着なので、この頃はこれ一枚で着ることはなかった。

いかがでした?あなたも知らず知らずにミリタリーファッションになっていませんでしたか?

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