100~400㎜のスコープを装備、バレルは伸縮可能、毎秒10ショット、弾薬は可能なガン、そう、それがSHOOT GUNです。またはCAMERA GUN(カメラガン)と呼ばれています。
カメラガンとは?
カメラガンとはカメラ、三脚やレンズなどのカメラ関係のパーツを使って銃の形を再現したものです。始まりはカナダのジャーナリストグループCanadian Journalists for Free Expression (CJFE)が”Information is Ammunition“(情報は弾丸)というキャッチコピーでカメラを銃に模して発信したことが始まりです。
現在ではそれが広まり、多くのジャーナリストやカメラ好きが自分のカメラを使って銃に模して投稿しています。そんなカメラガンの写真を紹介します。
バレットM95
対物狙撃ライフルのバレットM95をカメラで再現したのがこちら
バレットM95の実際の写真がこちら、どうでしょう?再現できてます?銃口のマズルブレーキの特徴とスコープの再現が肝ですね。
M1カービン
第二次世界大戦からベトナム戦争まで米軍の主力小銃であったM1カービン。そちらをカメラで再現したのがこちら。
実際のM1カービンはこちら。後ろのストック部分の形がしっかり再現されています。
AK47
もちろん、AK47も再現されています。
ハンドガードの部分の色の再現とバナナマガジンといわれるマガジンの剃り具合の再現が絶妙ですね。
MP5
テロ対策部隊や各国の警察特殊部隊に採用されているH&K社のサブマガジンMP5を再現したのがこちら
実際の写真がこちら。おそらくMP5の中でもMP5A5だと思われます。
RPG
戦争映画などでよく見る「RPG!」でお馴染みの対戦車砲です。
先の弾頭の形状を再現しているのはおそらくマイクでしょうか?
スナイパーライフル
長い三脚をつかい、スナイパーライフルのバレルの長さを再現したのがこちら。
ちなみにカメラの三脚はトライポッドというのですが、スナイパーライフルや機関銃を安定されるために付いている二脚をバイポッドといいます。上の写真はバイポッドを畳んだ状態ですね。
その他
こちら、何の銃を再現したのか分かりませんでした。皆さんも想像力を働かせてみてください。
こちら各部の名称を説明した写真です。カメラ好きで再現しようと思っている方は参考にしてみてください。
人と合わせてとった写真がこちら。実は実銃と同じぐらいの大きさなるんです。三脚やカメラ、レンズも人が持って撮影するサイズ感なので、大きさもリアルに近い再現になるんですね。
まとめ
昔、「ペンは剣よりも強し」いう言葉がありましたが、今で置き換えると「報道は銃よりも強し」でしょうか。SNSもそうですが写真や映像が世界を変える時代ですからね。