東はロシア、北はベラルーシの国境地帯で緊張が高まるウクライナ。そのウクライナを支援するためにイギリス軍がSASと空挺部隊からなる600人の部隊を送る準備ができているとイギリスメディアのミラーが報じました。部隊は数時間で送り込むことが可能です。
🚨#ALERT🚨
— Terror Alarm (@terror_alarm) November 12, 2021
🇷🇺🇺🇦 Hundreds of Russian tanks are now parked on the Ukrainian border, as #Russia continues aggressive military build-up on its border with #Ukraine. pic.twitter.com/7mOoMUqkDl
ロシア軍は今春に10万人の部隊をウクライナ国境に集結させましたが、今度は10月末から11月初旬にかけて再びウクライナ国境に10万人規模の部隊を集結させており、緊張が高まるなか、ロシアによるウクライナ侵攻の懸念が再燃しています。現在、ウクライナは北部に位置するベラルール国境地帯での移民の対応も迫られており、東はロシア、北はベラルーシと脅威が迫っています。
このような状況に英国防長官と英諜報機関MI6長官は首相官邸にロシアのプーチン大統領がウクライナと西側にとって明白かつ危険な兆候を示していると警告しました。
ウクライナの状況が紛争にエスカレートするような状況になれば、イギリスはウクライナを支援するためにハンプシャー州アルダーショットに本拠を置くイギリス陸軍の特殊空挺部隊SASと第16空中強襲旅団、特殊偵察連隊、医療・工兵・通信部隊からなる600人の部隊を介入のため数時間以内に送る可能性があり、その準備が既にできていると報じられています。
プーチン大統領は、国境の部隊集結についてNATOが黒海で続ける演習がモスクワに深刻な課題をもたらし、NATOの活動に伴う対応だと述べています。また、ウクライナのNATO加盟に反対する牽制ともとられています。
Source
https://www.mirror.co.uk/news/world-news/british-special-forces-ready-deploy-25453247