CIA・NSAに入るために必要な5つの資格

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CIA(アメリカ合衆国中央情報局)NSA(アメリカ国家安全保障局)は、それぞれ部署は違えど双方ともアメリカの情報・諜報機関になり、アメリカの対外政策における重要な役割を担っている。
国家の秘密機関であり、国の安全保障に重要な役割をなし、直接的に貢献する、この機関で働くことは米国人にとって名誉であり、その職種柄、非常に刺激的でスリリングだ。職種によっては危険と隣合わせだが、社会保障や福利厚生も充実し、お金も稼ぐことができる。だが、日本でいえば国家公務員であるこの2つの機関に入局することは容易ではない。では、どうすれば入れるのか? CIAとNSAが応募者に対して求めていること5つの資格についてリスト化した。

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軍事経験

CIA・NSAは応募者を選考する際に軍事経験の有無に重きをおいている。工作担当者(ケースオフィサー)や準軍事的な部署の選考を受けるのならば、軍事経験は必須になる。映画の中でCIAエージェントが軍出身、戦闘に優れている設定ははそのためだ。特殊部隊出身や勲章を授与するなど立派な軍歴を持っていれば、他者よりも有利に就職活動ができ、むしろスカウトされることもあるだろう。

語学力

世界共通語の英語を話す米国人にとって外国語を話せることは採用される必須条件ではないが、語学力があれば選考に大いに役に立つ。工作・情報収集対象となる国、民族と現地の言語でコミュニケーションできることはケース・オフィサー、情報分析官候補としての価値が大いに高まる。当局としても言語習得させるコストが省けるとともに、喋れるという事は外国語習得に意欲的であり、かつ優れた言語能力を有する事を示すことにもなる。最も価値のある言語は中国語、ロシア語、アラビア語、パシュトー語、ペルシャ語、ダリー語になる。パシュート、ペルシャ、ダリーは中東地域でよく使われる民族言語になる。 ちなみに言語系の専門職を目指すのであれば外国語は必須条件になる。

海外経験

90%が海外をターゲットにした活動になるため当局は志望者に対し、海外での生活経験の有無を求める。これも語学同様に必須ではないが、志望者が過去に海外で長期生活した経験は海外に滞在してもホームシックやストレスを感じなく、現地の文化や風習を受け入れる可能性を示している。二重国籍(アメリカと他国の外国籍)はあっても、問題にはならず、保有する国によってはむしろ選考に有利に働く。しかし、海外生活、二重国籍の相手国が中国、ロシア、キューバ、イランといった敵対国の場合は採用プロセスにおいて綿密な身元調査、思想調査が必要になるだろう。

高等教育

大卒が必ずしも優秀であるという保証はどこにもないが、その他多くの企業や官公庁と同様に志望者に対しては最低でも学士号の取得を求めている。大学院での研究や博士号の取得はさらに有利になる。専攻による基準はなく外交や国際政治の学士号は絶対に必要ではない。理工学や歴史学を専攻していれば、その知識を職種に活かすことができる。しかし、大学での成績はGPA3.0以上(通知表でいうとオール4.0以上)が必要になる。学位が無くとも応募が可能なこともある。それは優れたコンピューター・プログラマーのスキルを持っている場合や、準軍事的な仕事をするために20年間の専門業務の経験がある場合などになる。

人生経験

上の4つと比べると非常に抽象的な条件になる。CIAもNSAも毎年大学を卒業したばかりの若い人材を多数採用している。これらの若者は、大した人生経験をほとんど持たないか全く持っていない。無くても多くの人が入局後にうまくやっており、入局後にキャリアを歩みながら人生経験を積んでいる。しかし、応募の段階で既に多くの人生経験を積んでいればそれは選考に有利になる。アメリカは日本のように大卒後に直ぐに就職しなければならないわけではなく新卒が有利ということはない。卒業後に様々な職種や人生体験を経たうえで最終的な仕事を決める者が多くいる。軍に入隊する者もいれば、起業する者、弁護士になる者も、その中で挫折や落胆、喜びなど多くを経験する。CIAもNSAも特殊な職種になる。世間とは若干ずれたある意味閉鎖的な組織だ。その中で他の業界、職種で得た知識、経験は当局にとっても重要であり、求めている。

上記以外にも筆記試験や面接、最長一年にわたる採用プロセスがある。

CIAサイト

NSAサイト

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