F-35BとKC-130Jが空中給油中に衝突し、墜落

F-35BとKC-130Jが空中給油中に衝突し、墜落
Photo by Staff Sgt. James Ro

29日火曜日の午後、米海兵隊の空中給油機KC-130Jスーパーハーキュリーズと戦闘機F-35BライトニングⅡが南カリフォルニア上空での空中給油の演習中にF-35BがKC-130Jの翼に衝突し、F35Bが墜落した。

アリゾナ州のユマ海兵隊航空基地のスポークスマンの発表によると、F-35Bパイロットは無事​​、緊急脱出でき、治療を受けていると述べた。地元のニュース報道によると、KC-130Jはサンディエゴの北東約130マイルにあるサーマル空港近くに緊急着陸した。

F-35Bのパイロットが脱出し、墜落した機体が炎に包まれ爆発するのを複数の人が目撃している。幸い墜落場所に人はいなかったようだ。

KC-130Jは衝突後、直ぐに緊急事態を宣言、2つのエンジンが停止し、燃料漏れが起き、緊急着陸した。着陸した機体の4つのエンジンのプロペラブレードが折れており、大惨事にもなりかねなかったが、無事着陸し、乗員8名全員の無事が確認されている。

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F-35Bの墜落は今回が2回目。最初の墜落は2018年9月、サウスカロライナでの飛行訓練中に墜落している。同様の事故としては2018年12月には高知県室戸岬沖の太平洋上において、アメリカ海兵隊のF/A-18Dホーネットと空中給油機KC-130Jスーパーハーキュリーズの2機が接触し、墜落、6名が亡くなっている。

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