レイプするな!麻薬をやるな!ロシアの囚人兵最初の50人に恩赦が与えられ釈放

レイプするな!麻薬をやるな!ロシアの囚人兵最初の50人に恩赦が与えられ釈放
プリゴジンと恩赦が与えられた囚人兵

今年1月初め、ウクライナで6カ月の戦闘と引き換えに恩赦を与えるという条件でロシアの民間軍事会社ワグネル(Wagner)に入隊した最初の囚人兵50人に恩赦が与えられ、自由の身になった。

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ロシアのリア・ノヴォスティ通信社(RIA)が公開したビデオでは、PMCワグネルを率いるエフゲニー・プリゴジン氏が囚人兵に向かって「あなた方は契約を履行した。尊厳を持って立派に戦った。社会から最も深い敬意を持って扱われるべきだ」と語り、称賛するも、「たくさん(酒)飲むな、麻薬を使うな、女性をレイプするな、無駄なことをするな」と忠告した。

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from Twitterロシアの刑務所に服役する囚人数はここ2カ月で23,000人も減少しています。この2か月の間、ロシアの民間軍事会社(PMC)Wgner(ワグネル)が囚人兵を徴集しており、それが関係しているかもしれません。[…]

PMCワグネルの囚人兵募集の影でロシアの囚人2,3000人減少、ほとんどが徴集されたか

昨年9月、ワグネルが刑務所で囚人に向かって「6カ月間、ウクライナでの戦闘に参加すれば、引き換えに恩赦を与える」と言って募集する様子の動画が拡散され、世界を驚愕させた。ワグネルによる囚人兵の募集は8月前から始まっていたとされ、仮に7月から戦闘に参加していれば、年末年始にちょうど6カ月を迎え、その時期に徴集された囚人兵に恩赦が与えられた形だ。

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しかし、囚人兵が6カ月間、ウクライナでの戦闘を生き残るのは容易ではない。彼らは3週間の訓練と貧弱な装備で戦場に放り出され、罪人である彼らの命は軽視される。弾除け、敵の位置を探るための先兵とし扱われた。最初に派遣された3000人は全滅したと言われており、もし、この50人が最初の3000人の生き残りだとすれば、生存率は僅か1.6%だったことになる。最近でもワグネルが攻勢を強める東部の激戦地バフムトで駒のように扱われ、大勢が戦死。ワグネルが戦う戦域ではロシア側が優勢とされているが、これは囚人兵の人命を顧みない戦いの結果だ。命を守るため撤退しようにもワグネルには昔のソ連軍のような督戦隊がおり、戦場から逃げ出す、後退する者は殺される。また、新兵には敵の捕虜になった時に備えて手榴弾が渡されており、敵を巻き込んでの自決が推奨されている。もし、ウクライナ軍に投降して、捕虜交換で戻ってきた場合、待っているのは処刑で、ある囚人兵はロシアに帰還後、見せしめとしてハンマーで撲殺された。

これまで23,000人の囚人がワグネルによって徴集されたとされ、その規模を更に5万人に拡大する予定だ。ワグネルが囚人兵を募集する前、ロシア国内には35万人の囚人がいた。

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Source

https://www.aljazeera.com/news/2023/1/5/russian-ex-prisoners-released-from-ukrainian-frontline

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