フランス陸軍は今年1月に採用を決定したGlock17とFN SCAR-H Precision Rifleの最初のバッジを受け取りました。これは2019～2022年の複数年かけて行われる防衛取得プログラムの一部になります。
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Glock17
フランス陸軍は最初の5,000挺のグロック17と150挺のFN SCAR-H PR精密ライフルを受け取りました。
第5世代モデルのグロック17は1950年代に採用されたPA MAC 50（写真下）と1980年代にベレッタ92Fをライセンス生産したPAMAS G1にとって替わります。グロック17はサイドアームとして迅速な行動と自己防衛の場合に使用することを目的としています。9mm口径のグロック17は、ポリマーパーツを多用し17発の弾丸を搭載できます。最終的には74,596挺のグロック17を調達します。
FN SCAR-H PR
PRは”Precision Rifle（精密ライフル）”を意味し、FN SCAR-H PRはスナイパーライフル・マークスマンライフルになります。これまで使用してきたFR-F2スナイパーライフル（写真下）に替わるものです。7.62×51 mm NATO弾を使い、全長1020mm、重量6.75kgを測定します。SCAR-H PRの有効射程は800メートルで軍の狙撃手が使用します。FN SCAR-H PRには、シュミット＆ベンダーの光学部品、サプレッサー、バイポッド、キャリングバッグ、アクセサリー一式が付属します。最終的には2,620挺のSCAR-H PRを調達します。
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