53人が乗ったインドネシア軍のチャクラ級潜水艦が消息不明

53人が乗ったインドネシア軍のチャクラ級潜水艦が消息不明

インドネシア海軍は、水曜日に行方不明になった53人が乗った潜水艦を捜索しており、近隣のオーストラリアとシンガポールに支援を求めている。

海軍のスポークスマンによると、ドイツ製の潜水艦KRI Nanggala-402は、バリ島北部から60マイル(96km)の海域で魚雷訓練を行っていたが、訓練結果の連絡の折り返しがなく、21日の午前4時半に消息を絶った。

軍部長は、潜水艦と行方不明の乗組員の捜索における支援をオーストラリアとシンガポールに支援を求めていることを認めている。

KRI Nanggala(ナンガラ)-402潜水艦はドイツで開発された209型潜水艦シリーズの一つでインドネシアではチャクラ級潜水艦と呼ばれており、ナンガラは2番艦になる。ナンガラは1978年にドイツで建造され、2012年に韓国で2年間の修理が行われている。現在、インドネシア軍には、ドイツ製のチャクラ級潜水艦2隻と、韓国の新しい3隻の潜水艦を含む僅か5隻の艦隊でインドネシアの広大な海をカバーしている。

インドネシア軍は防衛能力の向上を目指しているが、現在使用されている機器の一部は古く、近年、老朽化した軍用輸送機や戦闘機が墜落するなど致命的な事故が相次いで発生している。

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https://nasional.kompas.com/read/2021/04/21/17300641/dikabarkan-hilang-ini-spesifikasi-kapal-selam-kri-nanggala-402-milik-tni-al?page=all
https://news.detik.com/berita/d-5541107/kapal-selam-tni-al-hilang-kontak-di-perairan-bali

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