米陸軍に新しいマークスマンライフルM110A1が配備

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米陸軍第3歩兵師団の第1機甲旅団戦闘団のレイダーソルジャーに新しいマークスマンライフル（SDMR）M110A1が配備されたことを6月11日に発表した。

Soldiers from the 1st Armored #Brigade Combat Team, 3rd Infantry Division, take aim at the Fort Stewart, Ga, #sniper range while fielding the #USArmy’s new #M110A1 Squad Designated Marksman Rifle, June 5th, 2020. 1ABCT was the first unit in the U.S. Army to field this rifle#ABCT pic.twitter.com/TPL7YWn8UI
— The Dead District (@TheDeadDistrict) June 15, 2020

6月5日ジョージア州フォートスチュワート基地に射撃訓練が行われ、第3歩兵師団第1機甲旅団戦闘団から選抜された士官たちはSDMR「M110A1」を受け取る初の隊員となった。

最初の訓練では、組み立てと分解、機能、操作について学び、その後、ゼロイン調整、狙撃の訓練を行った。M110A1は300～600のレンジで精密射撃が可能になり、ライフルとスナイパーライフルの間のギャップを埋める事が期待されている。

マークスマンとは？役割とライフル8選

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M110A1はHK417をベースにしたSDMRになり、M110、M14 EBRに代わる次期マークスマンライフルとして2016年に採用が決まっていた。製造元のヘッケーラー＆コッホ社から今年4月には出荷され、当初は当月中には配備される予定だったが、コロナの影響により遅れていた。

The first batch of M110A1 Squad Designated Marksman Rifles (SDMR) are headed out of Columbus Georgia HQ by way of Oberndorf HQ. We could not be more proud to deliver this weapons system to the fine marksmen of the @USArmy. pic.twitter.com/ZOI2MK3K0j
— Heckler & Koch (@HecklerAndKoch) April 2, 2020