ロシアはドローンを検出する音響レーダーを開発しています

ロシアはドローンを検出する音響レーダーを開発しています
Photo Rostec

ロシアの国営軍需企業Rostec社のグループあるRuselectronics社はドローンを検出する音響レーダー「Ataka-Shorokh」を発表しました。

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「Ataka-Shorokh」音響検出レーダーには超高感度マイクが搭載されており、遠く離れた小型ドローンの小さなプロペラ音やノイズを検知することができ、通常レーダーでは検知できないドローンを検出することができます。その検出範囲は今のところ最大500mです。

複雑な環境下で行われた工場での受け入れテストでは、様々なノイズ干渉がある環境の中、近づく複数タイプのドローンの検出に成功するなど、テストに合格しています。 Ataka-Shorokh はドローンカウンターシステムの「Ataka-Trophy」と連携しており、 Shorokhによって発見されたドローンはTrophyによってブロックされます。 Trophy は半径1 kmの範囲の無線周波数検出し、ドローンの制御チャンネルをブロック、自律飛行のドローンの場合はGPSに必要な衛星ナビゲーションチャンネルをブロックしてドローンを制御不能にします。

レーダー、無線、音響という3つのレーダーを駆使することで、全てのドローンをブロックします。

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Source
https://rostec.ru/news/rostekh-zavershil-zavodskie-ispytaniya-sistemy-obnaruzheniya-dronov-shpionov-po-zvuku-/

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