ロシア軍はトラックにトランスポンダを搭載し、戦闘機の離陸準備を欺瞞しています

ロシア軍はトラックにトランスポンダを搭載し、戦闘機の離陸準備を欺瞞しています
Mod Russia

ロシア空軍は軍用トラックに航空機の航空機の位置や識別情報を発信するトランスポンダを搭載して、空軍基地の周辺、または滑走路上を走行させて、戦闘機や爆撃機が離陸準備に入ったと偽情報を流しているとイギリスメディアが報じました。

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ロシア軍はトラックにトランスポンダを搭載し、戦闘機の離陸準備を欺瞞しています
flightradar24

トランスポンダは航空機の位置や高度、識別信号を発する発信機で、全ての民間航空機、軍用機にも敵味方識別装置(IFF)と合わせて搭載されています。このトランスポンダをロシア軍は航空機ではなく、地上を走行するトラックに搭載し、空港周辺を周回させているとTHE SUNが報じています。そうすることで実際には航空機は移動していないのにレーダー上ではロシアの空軍基地で航空機がタキシング(航空機が自力で地上移動すること)しているように見えます。”航空機が移動”、それはつまり、離陸準備を行っているように思わせ、ウクライナ、NATOを欺くことが狙いです。航空機と違い、移動が手軽なトラックを使用することで、四六時中空港を周回させることが可能になり、一日中動き回って、 ウクライナ、NATOを常に緊張状態に強いることができます

実際の軍事行動となれば、動きを捉えられるわけにはいかないのでトランスポンダはオフになり、このように動きを捉えられることはなく、偽情報と分かっているかもしれませんが、かといって今の緊張状態で動きを見過ごすわけにもいきません。 まれに本当の航空機を混ぜて発進させることで情報を錯綜させることも可能でしょう。このような策略、心理戦は既に始まっています。

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Source

https://www.thesun.co.uk/news/17454239/russia-panic-fake-signals-ukraine/

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