STV-380|ガリルACEをベースにしたベトナム人民軍の新しい主力小銃

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STV-380|ガリルACEをベースにしたベトナム人民軍の新しい主力小銃
Photo by kienthuc.net.vn

VietDefenseのよるとベトナム人民軍の新しい主力小銃「STV-380」が公表された。現在、量産が始まっており、今後、随時配備される予定だ。

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概要

ベトナム軍は現在、ベトナム戦争時のカラシニコフ社のAKM(AK-47の改良型)を主力小銃としており、更新されれば半世紀ぶりとなる。新しく採用されるSTV-380はイスラエルのガリスACE(写真上)をベースにAKM(写真下)の利点を組み合わせて開発された。開発を行ったのは「Z111」。ベトナム戦争時にイスラエルの銃器メーカIWI社によってベトナムに建設された兵器工場でベトナム国防省が管理している。そのような背景もありベトナム版ガリルACEともよばれている。しかし、STV-380はガリルACEとAKMを組み合わせたベトナム兵のために作られたアサルトライフルだ。

スペック

Photo by VietDefenseVN

ガリルはもともとFN FALとAK-47を参考に開発された小銃であり、AKMの要素を取り入れることはそこまで難しい事ではなく、ガリルACEとAKMの外観や要素を上手く融合させて開発されている。口径はAKMと同じ7.62x39mmでAKMのマガジンをそのまま使用できる。火力は向上し毎分700発の発射速度を持つ。精度や反動も改善された。
レシーバー上部とハンドガードに分離したピカティニーレールが配置され、光学機器、アクセサリーを取り付けることができる。ハンドガード下部にもレールは装着されており、グリップ、グレネードランチャーなど拡張性が大幅に向上。ストックは、折りたたみ式のバットデザインを採用。

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ベトナム兵士に最適化

STV-380はガリルACEの単純なローカライズであるだけでなく、AKMの多くの要素も組み込まれているため、AKMを元々装備していた現場の兵士は、短時間で慣れる事ができスムーズに移行できる。ベトナム兵の特性に合わせ、ガリルACEとAK-47の利点を組み合わせて、ベトナム兵が使用するのに適した設計になっている。この点の詳細は明らかにされていないが、ベトナム男性の平均身長は164㎝とアジア諸国の中でも最も低い。おそらく、体格に合わせた設計がなされている。

口径7.62×39㎜
重量3.6㎏
全長900 ㎜(ストック折畳み時600㎜)
銃身長(バレル)380㎜
弾丸7.62×39㎜弾
装弾数30発

STV-380と合わせていくつかのバージョンも出された。380はバレルの長さを意味しており、ロングバレルのSTV-410、特殊部隊向けカービンモデルのSTV-215などだ。2020年から随時配備が開始される予定で、ベトナム軍の主力小銃が近代化される。

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