ウクライナ領内でSu-35戦闘機の撃墜が初めて確認されました

ウクライナ領内でSu-35戦闘機が初めて撃墜された
SNSより

SNSに投稿された情報によると、ロシア空軍のSu-35戦闘機(NATO名:Flanker-E)がウクライナ領内で初めて撃墜されました。Su-35はロシアの第5世代ステルス戦闘機Su-57に次ぐ戦闘機であり、ウクライナ侵攻に参加する機体として確認されたものでは最新の機体です。

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ウクライナ内務省によれば、Su-35はハリキウ近くのイジュームで撃墜されました。パイロットは脱出し、生き残り、ウクライナ軍に拘束されています。ウクライナの発表によれば、ロシア空軍は2月24日のウクライナ侵攻から4月2日までに143機の機体を失っています。これまで確認された機体種別はSu-25攻撃機、Su-30SMマルチロール戦闘機、Su-34攻撃機、An-26輸送機になり、Su-35の撃墜確認は初となり、ウクライナ侵攻に投入されている機体としては最新の機体になります。

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Su-35とは

Su-35はロシア空軍が実戦配備する中では最も先進的な戦闘機で、ロシアのスホーイ社によって開発、2014年に就役した第4世代戦闘機になります。Su-27を改良したモデルで航続距離が長く、最新のアビオニクスを搭載。迎撃、偵察、爆撃など複数の任務をこなせるマルチロール機で第4世代戦闘機としてはロシアの最新鋭機ですが、ロシアはSu-35を「第4世代++」または「4.5世代」と記載、機体性能はアメリカのF-15E、F-16C、およびF/A-18Eよりも優れていると主張しています。2つのAL-117Sターボファンエンジンと推力偏向ノズル、レーダー吸収塗料、Irbis-Eパッシブ電子スキャンアレイレーダー、IRST (赤外線サーチ&トラック) 、キビニーレーダー妨害システムを搭載。レーダーは400km先のターゲットを検出し、最大30個のターゲットを同時に追跡。給油なしで3,500kmを飛行できます。AWACSや空中給油機などのHVAA (高価値航空資産) を標的にできる超長距離空対空ミサイルR-37 Mを搭載しています。価格は5000万ドル前後とされます。

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Su-57は投入されていない

Su-57
mod russia

ちなみにロシアの最新鋭機であるSu-57ですが、ウクライナ領内での目撃情報もありましたが、確認はされていません。Su-57は量産は始まっていますが、プロトタイプを除くと空軍に納入された量産タイプは3機のみとされています。2018,2019年にシリア紛争に投入されていますが、これは試験目的であり、制空権を確保できていないウクライナ領空に貴重なSu-57を投入する可能性は低いとされています。

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