ウクライナ軍は2014年の東部紛争以降、ウクライナ兵、民間人を少なくとも40人殺害したとされる親露派武装組織のスナイパーである「バギラ(Baghera)」を捕らえたことを発表しました。
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❗️ ЗСУ взяли в полон снайперку “Багіру” з ОРДЛО, яка розстрілювала наших полонених у 2014 році. pic.twitter.com/lZJA7Nwn0T
— 🇺🇦Armed Forces (@ArmedForcesUkr) March 25, 2022
バギラは負傷して一人で居たところをウクライナ軍に捕らえられます。彼女を治療したボランティアスタッフによると、彼女は森の中に一人取り残されており、彼女は見捨てれたと主張。「仲間は私を捨てた。私は怪我をしたが連れ去る機会があったのに、仲間は私が死ぬことを期待して置いて去ることを決めた」言っており、ウクライナ側の調査に協力的な姿勢を示しています。
本名”イリーナ・スタリコワ”はセルビア人で元ハンドボールプレーヤー、マザー・ゼニアという名の修道女(シスター)でした。その後、本国で麻薬密売で有罪判決を受け、2014年にウクライナを訪れます。それからウクライナからの分離独立を目指す親露派武装組織「ドネツク(DPR)/ルガンスク(LPR)軍」に加わり、狙撃兵として戦闘に参加。民間人も含めて少なくとも40人のウクライナ人を殺害したとされます。
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