米空軍はeVTOL(電動垂直離着陸型航空機)の導入を検討しています

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Photo by us air force

アメリカ空軍(USAF)は空軍の新しい航空機としてeVTOL(電動垂直離着陸型航空機)の導入を検討しています。

2020年8月20日、テキサス州キャンプ・マブリーでUSAFイノベーショングループAFWERXとテキサス州兵によって開催されたeVTOLのデモンストレーションには空軍制服組トップのバーバラバレット長官、チャールズ・Q・ブラウン空軍参謀総長ら高級将校が訪れ、スタートアップのLIFT Aircraft社が開発したHexa eVTOLに搭乗しました。

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Agility Prime(アジリティプライム)

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現在、米軍はAgility Prime(アジリティプライム)プログラムと呼ばれるフライングカー(空飛ぶ車)の開発、テスト、採用を加速する取り組みを進めています。2018年9月に初めて公表された同プログラムには多くの企業が世界中から参加しており、大手航空機メーカー15社以上がAgility Primeとの提携を申請しており、その多くはすでに契約を結んでいます。フライングカーのサプライチェーンには日本からも帝人、東レが素材メーカーとして参加しています。今回のデモは同プログラム初の有人飛行デモです。2023年度までに運用ベースを達成することを目標としています。

eVTOLの目的

空軍がフライングカー推進した背景には、特殊部隊がヘリやオスプレイとといった従来の垂直昇降機では困難だった超低音での潜入を可能とする高速で半自律的なプラットフォームを求めていたことがあります。今のところヘリやオスプレイの代わりは務まりませんが、後方支援の魅力的な選択肢の一つだと空軍の調達・技術・兵站担当次官補であるWill Roper博士は語っています。eVTOLは電動エンジンを搭載し超低音での垂直離着陸が可能です。自律飛行も可能なので搭乗者には必ずしも操縦技術が必要ではありません。

空軍に加えて陸軍も導入を検討しており、eVTOLを補給、偵察と捜索救助のを手段として調査しています。

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https://www.af.mil/News/Article-Display/Article/2321614/air-force-top-leaders-witness-first-agility-prime-flying-car-demo/
https://www.flightglobal.com/fixed-wing/us-air-force-leaders-watch-first-agility-prime-evtol-demonstration/139883.article

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米空軍はeVTOL(電動垂直離着陸型航空機)の導入を検討しています
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