海軍が使う「アイ、アイ、サー」の意味ってなに?「イエッサー」との違いは?

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海軍が使う「アイ、アイ、サー」の意味ってなに?「イエッサー」との違いは?
Photo by us marine

了解しました!」を意味する英語の「Yes,sir(イエッサー)!」。海外映画やドラマでよく聞くセリフで主に軍において上官の命令にたいして下士官、兵卒が使う返事だ。これは、会社への上司やホテルやレストランでウェイターがお客様に対して使うこともあり、結構聞き慣れたセリフ。これと同様の意味する言葉として「Aye, aye, sir(アイ、アイ、サー)」がある。「イエッサー!」と同じく「了解しました!」と意味だが、「イエッサー」と「アイ、アイ、サー」の違いはなんなのだろう。

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海軍、海兵隊が使う言葉

「イエッサー!」を頻繁に聞くのに対し、「アイ、アイ、サー!」を耳にすることは少ない。この言葉は海軍や海兵隊、沿岸警備隊といった、海に関わる軍隊でしか使用されない言葉だからだ。「Aye, aye, sir!」は歴史的に船乗りによって使用されてきた言葉で商用船でも使われる。軍としてはイギリスの王立海軍が最初とされている。海賊船などでは”Sir”ではなく「Aye, aye, captain(アイ、アイ、キャプテン)!」と言っていた。

意味

”Aye”は”Yes”と同義語で「はい」を意味する単語で1570年代にできた単語でその頃から使用されているとされる。

「アイ、アイ、サー!」は端的にいうと「イエッサー!」と同じ意味だが、実際は微妙にニュアンスが異なる。明確な意味は「命令を受け、理解し、 直ちに実行する」を示す応答である。例えば艦長が「取り舵いっぱい!」と命令すれば、操舵手は「取り舵いっぱい、アイ、アイ、サー」と答え、直ぐに命令を実行する。命令を受け付けない、否定する時には「no,no,sir(ノー、ノー、サー)」と答える。また、短く「アイサー」という時もある。

「イエッサー!」には即応性のない返答にも使われるが、「アイ、アイ、サー!」は船上で直ぐに行動を移す時に使用する返答だ。

水陸両用の海兵隊では「アイ、アイ、サー!」と「イエッサー!」両方を使うようだ。

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