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幼稚園のクラスに園児が手榴弾を持ち込んで爆発処理班が出動する騒動が起こった。
CNNの報道によるとスウェーデン南部のクリスチャンスタッドにある幼稚園で10日、園児たちが帰宅したあとにスタッフがクラスにあった手榴弾のような不審物を見つけ、職員は直ぐに警察に連絡する。駆け付けた警察官が調べるとそれはやはり手榴弾になり、 爆発処理班が出動する。移動されるのは危険と判断して、幼稚園内で解体作業が行われた。
手榴弾を持ち込んだのはこの園に通う園児になり、軍の射撃演習場で拾った手榴弾だった。スウェーデンの軍事演習場は使用されていない期間は一般にも開放さることが多く、園児はその際に訪れ拾ったとのこと。家族も園児が手榴弾を持っていたことは知らなく、園児は家に数日間保管していた。
幼稚園児はそれが手榴弾という事は分かっていたのだろうか? もし、園児が幼稚園でピンを抜いていたら大惨事になっていた。スウェーデン軍の管理も疑問だ。自衛隊は弾丸、薬莢1個でも無くせば捜索するが、 スウェーデン軍は手榴弾の紛失に気づかなかったのだろうか。しかも、この事件の前にも小学校でも同様に教室で手榴弾が発見される事件が起こっている。
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https://edition.cnn.com/2019/09/11/europe/swedish-child-grenade-scli-intl/index.html