ロシアのカラシニコフ社は開発するAKの最新モデル”AKV-521“アサルトライフルの氷点下でのテスト動画をyoutubeに公開しました。
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まず、AKV-521ライフルとマガジンを−50度の冷凍庫に1時間入れ、芯まで冷やします。その後、冷凍庫から取り出し射撃を行います。この射撃場も気温は低く、-50度までもいかないまでも氷点下の環境のようです。この状態でセミオートで10発程度の射撃が行われましたが、ライフルは問題なく動作しました。
今回の目的は冬季に屋外や車内にライフルを放置した場合でも問題なく動作するかのテストでした。国土の大部分が北極圏に位置するロシア。シベリアの1月の平均気温は−42度まで落ち込みます。氷点下では銃が凍結して故障するリスクが上がるといわれますが、今回のテスト結果からAKV-521は冬季のシベリアでも問題なく動作することを証明しました。
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AKV-521はまだ、開発中であり、昨年11月に発表されたバージョンと比較するとコッキングレバーが右から左側に移動され、スロットが右側で閉じられています。
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