ランニングアプリが原因で英特殊部隊SAS隊員の個人情報がばれる

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特殊部隊隊員は機密性が高い特殊任務を遂行することから、自身が特殊部隊であることを明かさないといった匿名性が求められる。しかし、イギリス軍最高の特殊部隊である英特殊空挺部隊SASの隊員の個人情報がランニングアプリが原因で露呈し、ロシアの諜報機関に収集された可能性がある。

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5000万人が利用するフィットネスアプリ

The SunによるとSAS隊員の情報の流出元はフィットネスアプリ「strava」になる。ランニングやサイクリングの愛好者やアスリートが使用しており、走った記録やルートをログとして保存でき、友人同士で共有できるSNS機能もある。世界的に人気のアプリになり、ユーザー数は5000万人を越え、日本でも利用者の多いアプリだ。利用するにはFacebook、若しくはGoogle+のソーシャルログインが必要になる。

ある場所でアプリを使っていた

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フィットネスアプリを使用している人は分かると思うが、ランニングする際はアプリを起動してGPSによって、走った距離を測り記録する。SAS隊員もおそらくランニングをする際はアプリを使っていたのだろうが、ヘレフォードにあるSASの最高機密基地でアプリを使っていた。ここで走ることができるのはSASの隊員かそれに付属する軍属の人だけになる。つまり、ここを走った記録がある人はSAS隊員である可能性が高い。

なぜ、情報が分かったのか

ロシアの諜報機関GRUがグローバルハッキングキャンペーンを展開している時、イギリスの調査サイトBellingcatの研究者ニック・ウォーターズはアプリをハッキングして、3行のコードをアップロードし、 ヘレフォード基地内でのトレーニングプログラムを構成し、記録を偽装した。するとアプリはウォーターズ氏に同じルートを走ったFacebookユーザーの情報を提供し始めた。わずか5分間で14人のSAS隊員の個人情報が露呈した。

アフガニスタンで勤務した元陸軍歩兵士官で、現在はウェブサイトの上級調査員の職についているウォーターズ氏はこれはアクセスすべきではないと思い、情報を閉じ、王立陸軍士官学校サンドハーストの上級将校にセキュリティの懸念を報告した。上記の方法を用いれば、アフガニスタンなど他の基地でも同様の方法で情報を収集することができる。

Stravaの広報は「私たちのアスリートの安全とプライバシーは、私たちの最優先事項です。われわれは以前から、メンバーが何を共有するかをコントロールできるプライバシーツールを提供してきた。私たちはこれらのセルフサービス機能を改善し、よりシンプルで透明性の高いものにし、Stravaを使用する軍のメンバーに軍の方針に従うよう奨励する。」と述べた。

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https://www.thesun.co.uk/news/10874035/sas-soldiers-exposed-facebook-strava-running-app/

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英特殊部隊SAS隊員の個人情報がランニングアプリが原因でばれる
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