イラクで捕まったISISリーダーがその肥満と行いからジャバザハット比較される

イラクのSWATチームメンバーが17日にイラクのモスルで イスラム国（ISIS）の幹部の一人で「ジャバ・ザ・ジハディ」と呼ばれるシファ・アル・ニマの隠れ場所を襲撃した。しかし、捕まえたシファがあまりにも巨大すぎて、トラックの荷台に積んで移送せざるおえなかったとイラクのメディアが報じた。

シファ・アル・ニマと特定された男性は、昨年10月にISISリーダーのバグダディ容疑者を殺害して以降、最大の成果と見なされている。シファはイスラム法学者のムフティーと呼ばれる宗教指導者になり、ファトワといわれるイスラム法学に基づく命令を出し、テロや学者、聖職者の殺害、文化的遺産の破壊を命令をしいたといわれている。また、イスラム法学の基、女性を性的奴隷と扱う事を奨励し、レイプを正当化していた。

250㎏を超える巨体

突入したSWAT隊員たちが見たのは巨大なシファの姿だった。体重は250㎏を越えており、隊員に抱えられながら建物を出た。しかし、問題があった。あまりにも巨大すぎてパトカーに乗らなかったのだ。そこで止む終えず、機銃を搭載していたトラックの荷台に彼を押し込むしかなかった。荷台に揺られ彼は刑務所に運ばれた。

その体系と女性を性奴隷として扱っていたことから、SNSの間では彼をスターウォーズに出てくるジャバ・ザ・ハットと比較した。ジャバはナメクジのような強大な姿をしており犯罪組織のボスで女性の奴隷、拷問を好んでいた。

シファの逮捕により、ISISは心理的打撃を受けるとされている。そして何より、女性への被害が無くなることを祈るばかりだ。