フリゲート艦に戦闘機、戦車。パキスタンに不良品を売りつける中国

Pakistan Navy

パキスタンは中国にとって、対インド、一路一帯を成し遂げるうえで重要な同盟国ですが、そのパキスタンに中国は不良品の兵器を大量に売りつけているようです。

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ズルフィカル級フリゲート艦のミサイルは張りぼて

地政学の調査研究を行うイタリアのシンクタンク”Geopolitica.info”の最近の分析によれば、パキスタン海軍が中国から購入した少なくとも4隻のフリゲート艦が深刻な問題に直面していることを明らかにしました。この船はズルフィカル級フリゲート艦とされ、中国名F-22Pと呼ばれる船で中国国家造船株式会社によって開発建造されました。対空対艦ミサイル、ヘリコプター飛行甲板を備えるこの船はパキスタンの排他的経済水域(EEZ)を含む広い海域をパトロールするために購入されています。

シンクタンクの調査によれば、IR17赤外線レーダーおよびSR60レーダーといった同艦のレーダーシステムには欠陥があり、サーチ&トラッキング中にエラーが発生、有用性が大幅に低下します。そのため搭載されている射程42kmの中国製C-802 SSM(YJ-8)対艦ミサイル、射程12kmのFM-90 PDMS(HQ-7)対空ミサイルのミサイルシステムがターゲットをロックオンできないため、長距離の標的を正確に攻撃する能力がないと主張しています。艦首に搭載されているH/PJ-26 76mm単装速射砲にも欠陥があるとされています。

エンジンにも重大な欠陥があり、排気温度の上昇によって、エンジン回転数が低下、速度に悪影響を及ぼしています。「エンジンのクランクケースとライナーに高度な劣化が見られ、船内の冷却液の化学的性質が損なわれた」とシンクタンクは報告しています。そして、艦の騒音がうるさいため、音響ソナーが正確に音が拾えないという問題も発生しています。

ズルフィカル級フリゲート艦は2009年からパキスタン海軍に配備されていますが、いくつかの欠陥は少なくとも最初の試運転の段階で判明していたようです。このような状況にも関わらずパキスタンは中国から新たにズルフィカル級と同じ中国国家造船株式会社で建造される4隻の054A/P型フリゲート艦の購入を締結、2021年11月に1隻目が納入されています。

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主力戦車や戦闘機にも欠陥

Pakistan Air Force

パキスタンはインドのロシア製戦車T-90MSに対抗するために、中国のNORINCOが輸出用に開発した主力戦車VT-4(MBT‐3000)をパキスタン名Al Khalid-2という名で2020年に新たに購入していますが、これにも欠陥があるとされ、品質と信頼性に疑問があります。更に中国の協力のもと共同開発したJF-17戦闘機においては胴体に問題があり、下部フェアリングで亀裂、ロシア製エンジンとの互換性も悪く、燃費効率が悪く、メンテナンス頻度が高いといった様々な問題を抱えています。

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Source

https://www.geopolitica.info/chinese-frigates-give-jitters-pakistani-navy/

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