GLX160 A1|20式小銃と合わせて採用されたグレネードランチャー

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30年ぶりに更新された自衛隊の新小銃「20式5.56㎜小銃」に沸いたあの日、拳銃の「SFP9」と合わせて、もう一つ小火器が展示されていた。それが自衛隊初のアドオン式グレネードランチャー「GLX160 A1」だ。

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自衛隊の新小銃は20式小銃5.56(HOWA5.56)、新拳銃はSFP9に決定!理由、価格は?
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20式からアドオン式グレネードランチャー

20式小銃にはこれまでの89式小銃には無かったレールシステムが採用されている。アッパーレシーバーとハンドガードにはピカティニーレールが、サイドレールにはM-LOKが装備された。これにより、スコープやレーザーサイト、ライトなど、89式では取り付けが面倒だった光学機器やアクセサリーの装着が容易になり、特殊作戦など任務に応じた装備変更など拡張性が大幅に向上した。そして、下部に設けられたピカティニーレールにより、これまで自衛隊の小銃ではできなかったグレネードランチャーの装着が可能になった。

自衛隊は小銃擲弾を使っている

陸上自衛隊は現在22㎜弾の06式小銃擲弾を採用している。小銃擲弾(ライフルグレネード)とは銃口にグレネード弾を装着して、銃弾の発砲によってグレネード弾を飛ばすといったもので第一次大戦の頃から使用されている方式になる。89式にグレネードランチャーが装着できないというのもあったが、小銃擲弾は小銃さえあれば射手を選ばず誰でも撃てるのが利点になり、軽量で運用が楽になる。しかし、銃に対する負担も大きく装着時は小銃として使用できないのがデメリットになる。世界的にはライフル下部に装着するアタッチメント式のグレネードランチャーが主流になっている。

GLX160 A1

今回採用された「GLX160 A1」はイタリアの銃器メーカーBeretta(ベレッタ)社が開発したグレネードランチャーになる。もともとは同社が開発したARX160 A1/A2ライフル用(写真上)に開発されたランチャーになるが、他の小銃でもピカティニーレールがあれば装着できるようだ。ライフルに装着せずにストックとグリップを装着することでスタンドアローンでも使用可能になる。イタリア軍が採用している。

スペック

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単発式になり、40mm NATO弾を発射する。射程は50~400mになる。06式小銃擲弾と比べ威力は上がり、射程は同等かそれ以上になる。

口径:40㎜
全長:300㎜
バレル長:243㎜
重量:1㎏
弾薬:40×46㎜グレネード弾
装弾数:1発
作動方式:ダブルアクション
射程:50~400m
砲口速度:75m/s

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https://www.berettadefensetechnologies.com/grenade-launchers/glx160-a1-grenade-launcher

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