インドの国産戦闘機テジャスが初めての墜落事故

IAF

インドの国産戦闘機テジャス(Tejas)が12日火曜日に墜落した。2001年の初飛行から、同機の墜落が確認されたのは今回が初めてになる。

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複数のインドメディアの報道によるとインド空軍のテジャスが12日火曜日、戦闘出撃訓練中に西部ラジャスタン州のユースホステル近くに墜落した。墜落時の様子は映像で収められており、パイロットは機体から射出座席で脱出、パラシュートが開くの確認され、怪我の程度は不明だが、地上で救出されたパイロットの様子も公開されている。機体はそのまま滑空状態で飛行し、建物に衝突して炎上した。地上での負傷者は今のところ報告されていない。テジャスは2001年1月に初飛行を達成し、2015年に運用が始まった。初飛行以来、これまで23年間、墜落事故を起こしたことは確認されていなく、記録上、今回が初の墜落事故となる。

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テジャス戦闘機

テジャスはアメリカなどの技術協力を受け開発されたインド国産の戦闘機で、開発当初はLCA(Light Combat Aircraft)と呼ばれたようにシングルエンジンの軽戦闘機になる。同機は1980年代から開発が始まったが、開発は大幅に遅れ、初飛行を達成したのは2001年1月、生産が始まったの2007年と大分後になり、最初の量産モデルが納入されたのは2015年だ。その後も量産は進まなかったが、生産元のHindustan Aeronautics は現在、年間8機の生産能力を確立、これまで初期モデルの40機が納入されている。2025年までに年間生産量は16機に増加し、今後3年間で年間生産量は24機に達する計画だ。テジャスは老朽化し、退役が進んでいるソ連製のMig-21戦闘機の後継機となり、インド空軍は2029年頃までに100機の配備を計画、最終的に計300機の調達を予定している。そうなれば、ロシア製で、国内ライセンス生産されているSu-30 MKIフランカーの272機を凌ぐ、インド空軍最大の戦闘機群となる。

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